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Mind Control/Stephen Marleyマインド・コントロール / スティーブン・マーリー |
EDITOR'S REVIEW エディターズレビュー
3shots
昨年は末っ子ダミアン(Damian Marley)が"Welcome To Jamrock"でグラミーを受賞、今年は春に行われるビッグフェスで長兄ジギー(Ziggy Marley)が来日と、今再び勢いを増して活動している偉大な遺伝子、マーリー一族。その中でも風貌から歌声まで最も父ボブ・マーリー(Bob Marley)に似ていると言われる次男スティーブン(Stephen Marley)が待望のニューアルバムをドロップ。延期に次ぐ延期でようやく発売された今作、待ちわびた人もたくさんいたでしょう。しかし、実に素晴らしい内容でこれだけ待たされた事にも納得の出来映えですよ。某インタビューでの「Dee Jayはダミアンに任せる事にしたんだ」と言う言葉通り、今回はほとんどの楽曲が歌い上げるスタイル。彼の魅力が十二分に伝わってくる名盤となりました。さすが、ローリン・ヒル(Lauryn Hill)とボブのデュエットを手がけたり"Welcome To Jamrock"においてプロデューサーとしての才能も発揮しただけあって、細部まで良く作り込まれていますよ。
歌モノ中心のアルバムとは言え、実に多彩な楽曲がそろった。ニューヨークのシンガー、マヤ(Maya Azucena)やタイロン・ダウニーの息子(Illester8)を起用した9."Let Her Dance"や、スティーブン自身がファンだったと言う御大モス・デフ(Mos Def)との共演2."Hey Baby"も面白い。11."Inna Di Red"のベン・ハーパー(Ben Harper)がギターだけで参加という贅沢さもスティーブンだからなしえる事だし、元ロストボーイズのミスター・チークス(Mr.Cheeks)とラスタ・ディージェイ・スプラガ(Spragga Benz)との4."Iron Bars"辺りもお互いの良さが上手く引き出されている。定番リディムAnswerに大胆にもヒューマン・ビート・ボックスを織り交ぜた、弟ダミアンとのコンビネーション5."Traffic Jam"はダンスホールの現場でもボスしたビッグチューンなのでご存知の方も多いはず(余談ですが、もともとこの曲に参加していたブジュが今回入っていないのは書類の処理が間に合わなかっただけとの事、仲違いではないのでご安心を)。豪華な客演も楽しめるのも当然ながら、一人で歌い上げるメッセージ性の強いタイトル曲1."Mind Control"や、政治家をもろに攻撃する7."Chase Dem"ももちろんカッコイイ。1枚通してのバランスも良くできているし、もう貫禄さえうかがえる素晴らしい作品。思わず唸ってしまう秀作です。(Aslan mov.)
TRACK LIST トラックリスト
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1Mind Control
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2Hey Baby ft. Mos Def
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3Interlude - Officer Jimmy
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4Iron Bars ft. Julian Marley, Mr.Cheeks & Spragga Benz
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5the Traffic Jam ft. Damian Marley
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6You're Gonna Leave
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7Chase Dem
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8Lonely Avenue
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9Let Her Dance ft. Maya Azucena & Illestr8
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10Fed Up
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11Inna Di Red ft. Ben Harper
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12the Traffic Jam (enhanced video)(jp. bonus)
USブラック・ミュージックを日本に紹介することからスタートし、現在では、ジャンルや新旧録音を問わず世界中のQUALITY MUSICを紹介。
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