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Naked Truth/Lil' Kimネイキッド・トゥルース / リル・キム |
EDITOR'S REVIEW エディターズレビュー
3shots
話題先行の典型を行っている気がするリル・キム(Lil' Kim)のアルバム"the Nakid Truth"がリリースされた。まともにHIPHOPを聴いてきた人なら彼女が某誌でマイク5本を獲得することがあるなんて、想像したこともなかったはずだ。その前評判にたがわぬものなのかどうか、気になっていたわけだが、プロモカットされたディスソング5."Shut Up B***h"ははっきり言って期待ハズレだったわけで...。
ところが正規シングル3."Lighters Up"はいいんですよ、これが。まあ見方によってはフォクシー・ブラウン(Foxy Brown)のオーセンティックなレゲエ趣味とローリン(Lauryn Hill)のボーカルアレンジをパクッてくっつけた曲とも言えるけれど、確かにパワーのある曲だ。彼女らしからぬメローな7."Slippin'"はマービンをパクッたボーカルが面白い、と思ったらこれ、D12のコン・アーティス(Kon Artis)なのね、驚きました。ビギー(Notorious B.I.G.)の声を使った9."All Good"は彼のセカンドを思わせる、ファンは反応せざるを得ない大ネタトラック。大ネタといえば続く10."I Know You See Me"もドラマティックス(the Dramatics)の人気曲をもろにつかったソウルフルなトラック。そのほか80年代的なビートに歌っぽいサビを使った2."Spell Check"やバン・B(Bun B)入りのバウンストラック2."We Don't Give A Fuck"、主役がマイノ(Maino)になってしまっているエロソング16."Gimme That"、フレッドレック(Fredwreck)プロデュースでスヌープ(Snoop Dogg)を迎えたウエッサイな17."Kronik"など、バラエティに富んだ内容。
どの曲も決して悪くはないし、人それぞれに好きになれそうな曲がある、しっかり作られた完成度の高い内容。しかし全体に新しいアイディアと思えるような曲はない。正直にいえば、「マイク5本=時代を変える、歴史に残る一枚」と勝手に考えたとすると、「HIPHOP作品の評価がコネや金で決まる時代」を象徴する一枚としての評価なのか?などと皮肉な見方をしてしまうところだ。
TRACK LIST トラックリスト
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1Intro
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2Spell Check
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3Lighters Up
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4Shut Up Bitch (Intro)
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5Shut Up Bitch
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6Whoa
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7Slippin
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8Answering Machine Skit 1
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9All Good
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10I Know You See Me
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11W.P.I.M.P.
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12Quiet ft. the Game
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13Durty
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14Answering Machine Skit 2
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15We Don't Give a Fuck ft. Bun B. & Twista
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16Gimme That ft. Maino
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17Kitty Box
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18Kronik ft. Snoop Dogg
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19Winners and Losers
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20Get Yours ft. T.I. & Sha-Dash
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21Last Day
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USブラック・ミュージックを日本に紹介することからスタートし、現在では、ジャンルや新旧録音を問わず世界中のQUALITY MUSICを紹介。
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