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A Tribe Called Quence/Consequenceア・トライブ・コールド・クエンス / コンシークエンス |
EDITOR'S REVIEW エディターズレビュー
3shots
リベンジ。この言葉がいま最も似合う(?)男、コンシークエンス(Consequense)の、フルアルバム前のまずは挨拶代わりといった一枚がこちら。HIPHOP黄金期をリードし続けたグループ、ア・トライブ・コールド・クエスト(A Tribe Called Quest)の新メンバーとして4thアルバム"Beats, Rhymes & Life"に参加するも、その後ATCQ自体が解散。ソロ・タイトルについてもリリース見送りと不遇の90年代後半を過ごした。その後、2000年代に入ってカニエ・ウェスト(Kanye West)と出会い、彼と活動を共にするようになったことでコンシークエンスの前に大きな可能性が開きだしつつある。
このアルバムは、そんな彼の90年代のATCQがらみの録音や近年のトラックなどをまとめた内容だ。ジャケットを見ればお分かりの通り、トライブのサードアルバムを模した趣向を凝らしてあり、イントロなどインタルードもあの飛行機のアナウンスを使ったもの。序盤は前述"Beats, Rhymes & Life"収録曲のリミックスバージョンが並ぶ。軽やかなピアノループに差し替えられた2."Motivator"、こもった空気感が「あの頃」っぽい3."Word Play"、最近の曲で言うならブラック・アイド・ピーズ(Black Eyed Peas)"Like That"のようなラウンジ感覚の4."Jam"、スムースさとドラムのハネた感じがバランスのいい5."Mind Power"などなど、いまいち評価されていない気がするあの名曲たちが、また違った味で楽しめる。さらにトライブの5thアルバム"Love Movements"収録の6."Let's Rock and Roll"などを経て、カニエと絡みだしてからの楽曲へと続いていく。
既発11."Electric"なども含めて、全体に『トライブ外伝』とでもいうべき趣きで、コンシークエンスの色gはどこに?と戸惑うかもしれないが、トライブ〜カニエ・サウンドという極上のトラック上で次第に彼の声に慣らされていってしまうのだ。コンシークエンスというやはりまだマイナーな存在であるアーティストを印象付けるためにトライブ関連の音を使ってうまく仕上げたイントロダクション的一枚として、来るべき『次』の、メジャーデビューにつながる予告編(prequel)として、ばっちり楽しめる内容だ。
TRACK LIST トラックリスト
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1Matchgame Tour Guide
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2Motivators (remix)
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3Word Play (remix)
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4Jam (remix)
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5Mind Power (remix)
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6Lets Rock And Roll (remix)
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7Willy Overnight (Broke Niggaz) ft. Lo
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8Weekendz (remix)
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9Niggaz Get Knocked
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10Charge
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11Electric ft. Kanye West
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12Bidding War (freestyle)
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13Itch
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14Untitled(hidden track)
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USブラック・ミュージックを日本に紹介することからスタートし、現在では、ジャンルや新旧録音を問わず世界中のQUALITY MUSICを紹介。
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