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2007/01/18
激化する「コンフリクト・ダイヤモンド」論争、カニエらがコメント。
アフリカにおけるダイヤモンドを財源とする内戦や貧困問題いわゆる「コンフリクト・ダイヤモンド(紛争の資金源となっているダイヤモンド)」の問題に関して、現在全米で公開中の映画『ブラッド・ダイアモンド』の監督Ed Zwick氏がラッセル・シモンズ(Russell Simmons)を批判。さらに米MTVの別チャンネルVH1が"Bling'd: Blood, Diamonds and Hip-Hop"というドキュメンタリー番組を製作、まもなく放映される。
同番組は『ブラッド・ダイアモンド』の舞台でダイアモンドの主要原産国の1つ、アフリカ・シエラレオネ共和国の現状を追ったもので、昨年夏にポール・ウォール(Paul Wall)、ウータン・クラン(Wu-tang Clan)のレイクウォン(Raekwon)、テゴ・カルデロン(Tego Calderon)が国連開発計画(UNDP/United Nations Development Program)の協力の下、撮影のためにシエラレオネを訪問。さらにカニエ・ウェスト(Kanye West)、ジェイダキス(Jadakiss)、ビッグ・ダディ・ケイン(Big Daddy Kane)、ジュエルズ・サンタナ(Juelz Santana)らが番組にコメントを寄せているという。
だが「ブラック・ピープルの力になってると思ってたことが逆にブラック・ピープルを苦しめる結果になっていたことは皮肉」などと語る一方、コンフリクト・ダイヤモンド流用の疑惑があるjacob the jewelerのジュエリーを愛用するカニエには、「説得力がない」といった疑問の声があがっているようだ。
"Bling'd: Blood, Diamonds and Hip-Hop"は来月22日に放映の予定。
なお、シエラレオネは90年代から約10年間にわたりダイヤモンドを財源にした内戦状態にあったが、国連の介入などにより民主主義化・和平に成功している。しかし依然として政治汚職や高い失業率、貧困、不平等な資源配分など社会経済的な不安要因は未だ解決されていない。(m)
映画『ブラッド・ダイアモンド』公式サイト
http://blooddiamondmovie.warnerbros.com/
USブラック・ミュージックを日本に紹介することからスタートし、現在では、ジャンルや新旧録音を問わず世界中のQUALITY MUSICを紹介。
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