bmr

bmr>NEWS>モス・デフ改めヤシーン、昨年から南アフリカに移住していた

NEWS

モス・デフ改めヤシーン、昨年から南アフリカに移住していた

Yasiin Bey announce Muhammad Ali tribute live 2014 Jan

俳優としても活躍する人気ラッパーで、2011年にはヤシーン・ベイ(Yasiin Bey)という名前へと改名宣言をしたモス・デフ(Mos Def)が、昨年から南アフリカのケープタウンに移り住んでいることが明らかになった。

今年1月17日にはモハメド・アリの72歳の誕生日を祝してケープタウンでトリビュート・ライブを行い、Ustreamで生中継していたヤシーンだが、昨年の5月からケープタウンに移住していたようだ。現地のMail & Guardian紙のインタビューで彼は、「昨年の5月に(ケープタウンに)来て、ここを離れたくないって言ったんだ。ずっとこっちにいるよ。美しいところだ。海があって、山があって、植物園があって、素晴らしい人たちがいて」と話し、「なんて心地いい」と表現するケープタウンでの生活を満喫しているようだ。元々、2009年に最初に訪れた際に気に入っていたそうで、周囲からは移住を止められたものの、決行したという。それにはアメリカ合衆国への不満も影響したようで、「アメリカで5世代目か6世代目の俺がアメリカを去るのは、アメリカでは物事があまりうまくいっていないから。アメリカにも美しい場所はある。ブルックリンを愛しているし。ニューヨークシティはブルックリンに毎日感謝しなきゃいけないくらいだよ。ホームを去るのは辛いことだった。でも、離れることができてよかったと思ってる」と振り返っている。

昨年12月に40歳になったヤシーンだが、ブルックリンを離れたからといって音楽を辞めるわけではなく、現在も複数のプロジェクトを進行させており、故ギル・スコット・ヘロン(Gil Scott-Heron)のトリビュート・アルバムの制作にも動いているということ。市庁舎で開催された音楽イベントではスピーチを行うなど、現地のミュージシャンやアーティストたちとの関わりも深めているようで、彼はア・カントリー・コールド・アース(A Country Called Earth)という集団を作り、先のモハメド・アリのトリビュート・ライブでは新曲も披露していた。また、新天地では初心に立ち返ってもいるようだ。「MCとしての自分の声を探していた」という10代について振り返りながら、彼は「ヒップホップを愛しているよ。若者に訴えかける、その活力をね。俺も昔はそうだった。『泣くな、嘆くな』って教えられたよ」と語っている。

モハメド・アリのトリビュート・ライブの告知動画