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コンバース企画でフランク・オーシャンがディプロ、クラッシュのメンバーとコラボ

Mick Jones - Diplo - Paul Simonon - Frank Ocean - Hero

毎回多彩なアーティストたち3組のコラボレーションによって作りだされた楽曲/ビデオを発表している、人気スニーカー・ブランドのコンバースによるコラボ企画「3 Artists. 1 Song」。今回は、デビュー作『channel ORANGE』がグラミー賞にも輝いたR&B界の新星、フランク・オーシャン(Frank Ocean)、M.I.A.からビヨンセ(Beyonce)までを手がける人気プロデューサーのディプロ(Diplo)、そして伝説の英パンク・ロック・バンド、ザ・クラッシュ(The Clash)のメンバーによるコラボが第一弾となることが発表された。

2012年にリリースし高い評価を集めたデビュー作『channel ORANGE』で、昨年のグラミー賞では最多となる6部門でノミネートを受け、最優秀アーバン・コンテンポラリー・アルバム賞に輝くなど2部門を獲得したフランク・オーシャン。ニュー・アルバムの制作も伝えられており、グラミー授賞で一層の注目を集める彼が、コンバースの人気企画「3 Artists. 1 Song」に登場する。今回フランク・オーシャンがコラボするのは、メイジャー・レイザー(Major Lazer)としての活動でも知られ、M.I.A.、スヌープ・ライオン(Snoop Lion)、クリス・ブラウン(Chris Brown)から、ビヨンセ、ブリトニー・スピアーズ(Britney Spears)らまで手がける人気プロデューサーのディプロ。そしてあのザ・クラッシュから、ミック・ジョーンズ(Mick Jones)とポール・シムノン(Paul Simnon)が参加する。

2008年からスタートし、9曲目のコラボとなる今回、フランク・オーシャン、ディプロ、ミック・ジョーンズ&ポール・シムノンという組み合わせによって“Hero”という新曲が誕生した。以前にディプロが手がけたM.I.A.のヒット曲で、後にT.I.らの“Swagga like Us”でサンプリングされたことでも知られる“Paper Plains”で、ザ・クラッシュの“Straight To Hell”をサンプリングしたことのあるディプロは、「ミックとポールと一緒に曲が作れるなんて、夢が叶ったみたいだ。それにフランクも加わってさらにすごい。何から何までとんでもない体験だったよ」「クラッシュ+フランク・オーシャン+ディプロでどんなサウンドになるか分からなかったけど、でも、まさにこの3組によるサウンドって感じになった」とこのコラボについて興奮気味にコメントしている。ディプロとミック、ポールは、ロンドンにあるデイモン・アルバーン(Damon Albarn)所持のスタジオ[Studio 13]でレコーディングし、5曲ぶんほどのアイディアの中から“Hero”の土台が生まれたそうで、フランク・オーシャンのみLAで別レコーディングだったとか。楽曲は Conversemusic.Tumblr.com で発表され、無料配信されている。

なお、ニュー・アルバムも待たれるフランク・オーシャンだが、メキシコ料理のレストラン・チェーン「Chipotle」から、広告キャンペーン用に提供してもらう約束だった楽曲について訴訟を起こされていることが先日明らかになった。Hollywood Reporter誌の報道によると、フランク・オーシャンは、『チャーリーとチョコレート工場』でティム・バートン監督がリメイクした1971年の映画『夢のチョコレート工場』の劇中歌で、マライア・キャリー(Mariah Carey)が“I Still Believe”のリミックスで参照したことでも知られる楽曲“Pure Imagination”を、同社の広告キャンペーンとなるアニメCMに提供するという契約だった。しかし、未完成バージョンのみが送られ、〆切となる2013年8月7日になっても完成版が送られてこず、その1週間後に辞退すると連絡があったのだとか。Chipotle側は、先に支払っていた手付け金21万2500ドル(およそ2195万円)、契約不履行、および、この曲が広告キャンペーンの根幹にあったところを変更せざるを得なくなったとしてフランク・オーシャン側に損害賠償も求める方針とのこと。なお最終的にこのCMでは、フィオナ・アップル(Fiona Apple)が“Pure Imagination”のカバーを歌っている。

フィオナ・アップルが歌う「Chipotle」キャンペーンCM映像