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記憶に残るパンチラインを集めた『丸屋九兵衛が選ぶ、ヒップホップの決めゼリフ』が発売

丸屋九兵衛が選ぶ、ヒップホップの決めゼリフ

ラップにおいて、リリック(歌詞)をどのように聞かせるかというのは重要なテーマだが、35年ほどのヒップホップ史を飾ってきたラップのリリックから、パンチラインとなる名文句のみを集めた書籍『丸屋九兵衛が選ぶ、ヒップホップの決めゼリフ』が、2月28日に発売となる。

これは、先月末に発売された『史上最強の台北カオスガイド101』に続く、bmr編集長の丸屋九兵衛の新たな著書。「今も昔も、USラップの最大の聴かせどころは、記憶に残るパンチライン。なのに、ここ日本ではその魅力が見過ごされているから」という理由で企画された同書は、注目すべきパンチラインを丸屋が独断でピックアップ、その詞の意味と背景を日本語で説明・紹介するもの。新書判となっており、まず和訳されたパンチラインが紹介され、ページをめくるとその原文である英詞と共に解説文が記される、という体裁となっている。

ジェイ・Z(Jay Z)がビヨンセ(Beyonce)と交際以前に、「さっきまで“ノーノーノー”と言ってたくせに、今度は手のひらを返したように“イェーイェーイェー”。おまえはデスティニーズ・チャイルドか」と、デスティニーズ・チャイルド(Destiny’s Child)のヒット曲“No, No, No”を引用した笑えるものから、ディス(揶揄中傷)やビーフ(罵りあい)などの攻撃的なもの、自慢、下ネタなどから、社会へのメッセージを込めたものまで、ヒップホップ文化の多面性を実感できる様々なパンチラインが登場。リル・ウェイン(Lil Wayne)の文学的才能を熱く語る丸屋だけに、リル・ウェインのリリックだけが語られる章も。ラッパーならではのウィットや、人種的な背景、英語ならではの表現、キャッチコピーにも通ずる言葉のチョイスなど、音楽的な視点以外で学ぶことも多い新種の書籍になっている。

『丸屋九兵衛が選ぶ、ヒップホップの決めゼリフ』
丸屋 九兵衛 / 著
新書: 192ページ
2014.02.28発売 ISBN:978-4-907435-06-6 ¥1,000+税