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エリック・ベネイのレーベルがカルヴァン・リチャードソン、ゴアペレと契約

Calvin Richardson & Goapele

好評な最新作『The One』を自身のレーベル、Jordan HouseからリリースしているベテランR&B/ソウル・シンガーのエリック・ベネイ(Eric Benét)が、この自主レーベルにソウル・シンガーのカルヴァン・リチャードソン(Calvin Richardson)と女性R&Bシンガーのゴアペレ(Goapele)を新たに迎え入れた。

司会と共にエグゼクティヴ・プロデューサーも務める新オーディション番組『Sub Stars』の実現に動くなど新たな才能の発掘にも熱意を持つエリック・ベネイが、コアなR&Bファンからの評価は高いものの、世間的な認知度は低いカルヴァン・リチャードソンとゴアペレの実力派ふたりと契約したことを発表した。最初にこれが発表されたのは昨年12月にニューヨークで開催されたエリック・ベネイのライブの場でだが、改めて彼らとの契約について、R&BサイトのYouKnowIGotSoulに対して語っている。

エリック・ベネイは、カルヴァンとゴアペレのふたりとも「僕が本当に尊敬しているアーティスト」とコメント。確かな歌声の持ち主と評するカルヴァンについて、「彼は、『僕は自分のレーベルを持ったりしたら、僕が求めるタイプのアーティスト』って思ってたんだ。カルヴァンの歌声を聞いたとき、『ああ、こいつとスタジオに入りたい』って思ったよ」と語っている。また、ゴアペレについては、「アートなヴァイブと、折衷的なソウルの素晴らしい組み合わせ。カルヴァンとは別の形だが、彼女を聞いたときも同様の興奮を覚えたよ。彼女はクリエイティブにおいて、自分がどうしたいかをよく理解している。彼女をアーティストとして尊敬しているんだ」とコメント。エリック・ベネイは、この自身のレーベルで「クリエイティブなメッセージを送りだすのに少し助けが必要な、明確な方向性を持ったアーティスト」の手伝いをしたいと展望を明かした。

エリック・ベネイによれば、すでにカルヴァン・リチャードソンの新作は大半が完成しており、これからゴアペレの新作に取り掛かるとのこと。さらに今月末にはエリック・ベネイ自身の制作も始め、第一四半期の終わりまでには完成させたいと、「クレイジーに忙しい」スケジュールを語っている。それぞれの発売時期などはまだ不明だが、今後の動きに期待したいところだ。Jordan Houseは、Warner Music Group傘下のReprise Recordsとの契約を終えたエリック・ベネイが、自身のラストネームを冠して興した自主レーベル。EMIと配給契約を結んでおり、2012年にリリースした最新作『The One』はこのJordan Houseからリリースされている。

カルヴァン・リチャードソンは、ケイシー&ジョジョ(K-Ci & JoJo)の幼なじみというふれこみで90年代に登場したソウル・シンガー。1999年に『Country Boy』でUptown Records/Universal Recordsからメジャー・デビューした。そのソウルフルな歌声は高く評価され、近年はShanachie Recordsと契約し、『When Love Comes』(2008年)、『Facts Of Life: The Soul Of Bobby Womack』(2009年)、『America’s Most Wanted』(2010年)とリリースを重ねている。現在、エド・ラバー(Ed Lover)、ミスター・チークス(Mr. Cheeks)、ブラック・ロブ(Black Rob)や、ホレイス・ブラウン(Horrace Brown)、元ラフ・エンズのデイヴィッド(David “Davinch” Chance of Ruff Endz)らと出演するリアリティ番組『Come Back Kings』の製作が進められている。

ゴアペレは、かのRolling Stone誌から“シャーデーとディアンジェロのスピリチュアルな私生児”とも評された女性シンガー。2001年に自主リリースしたデビュー作『Closer』の表題曲“Closer”が話題となり、映画『ダンス・レボリューション』(原題“Honey”)のサウンドトラックに楽曲が採用され、新曲を加えて再リリースした『Even Closer』はメジャー・レーベルのColumbia Recordsからも発売された。“Closer”は後にドレイク(Drake)にもサンプリングされている。最新作は、エッジーなサウンドも高く評価された2011年発売の『Break Of Dawn』で、2012年には新曲を加えたデラックス・エディションも発売されている。また2012年には、映画『スパークル』のサウンドトラックに楽曲を提供したほか、カメオ出演も果たしている。

Calvin Richardson – You’re So Amazing

Goapele – Milk and Honey