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ザ・ゲームらのマネジメントを務めたヒップホップの大物ヘンチマンに終身刑

Jimmy Henchman Rosemond

グルーヴ・セオリー(Groove Theory)やザ・ゲーム(The Game)などのマネジメントを務め、長くヒップホップ業界に関わってきた大物ジミー・ヘンチマン(Jimmy “Henchman” Rosemond)が大規模な組織的コカイン取引への関与で逮捕された件で、終身刑を言い渡された。

ジミー・ヘンチマンはCzar Entertainmentという会社を起こしてザ・ゲームなどのアーティストのマネジメントを担当。その裏で、音楽機材を収めるボックスにコカインを入れて売買取引きするなど、様々な組織犯罪に関与したとして2011年に指名手配され、1ヶ月ほどの逃亡生活の末に逮捕された。彼は、ゲームやレディー・ガガ(Lady Gaga)、エミネム(Eminem)、ドクター・ドレー(Dr. Dre)など数々の大物アーティストを抱える米メジャー・レーベル、Interscope Recordsのオフィスを利用し、機材運搬用ケースにコカインを詰めるなどの形でコカイン流通を大々的に取り仕切り、年に1100万ドル(およそ10億円以上)を稼ぎだしたと見られている。この麻薬取引に関連して18もの重罪容疑で起訴され有罪となっていたヘンチマンだが、今月25日に判決が下り、終身刑を言い渡された。

なお彼は、50セント(50 Cent)の取り巻きだったローウェル・フレッチャー(Lowell “Lodi Mack” Fletcher)殺害事件でも有罪とされており、こちらは11月18日に判決が下る予定。フレッチャーは2007年、トニー・イエイヨー(Tony Yayo)と共に、当時14歳だったヘンチマンの息子を暴行した件で逮捕され、フレッチャーは息子に銃を向けたということもあって懲役刑となったものの、2009年、仮釈放後の2週間後に何者かによって殺害された。また、すでに時効となっているが、ヘンチマンはヒップホップ業界を分断したことで悪名高い「東西抗争」のさなか、ニューヨークのスタジオで2パック(2 Pac)が瀕死の重傷を負った事件への関与も認めている。