bmr

bmr>NEWS>『THIS IS IT』の日系女性シンガー、ジュディス・ヒルがソニーと契約

NEWS

『THIS IS IT』の日系女性シンガー、ジュディス・ヒルがソニーと契約

Judith Hill

故マイケル・ジャクソン(Michael Jackson)が予定していたツアー〈This Is It〉のコーラス・メンバーで、そのドキュメンタリー映画『マイケル・ジャクソン THIS IS IT』や数々のトリビュート・コンサートへの出演でも知られる女性シンガー、ジュディス・ヒル(Judith Hill)が、Sony Musicとのメジャー契約を手にしたと報じられている。

ジュディス・ヒルは、共にルーファス(Rufus)やスライ・ストーン(Sly Stone)のバックで演奏するなどジャズ/ファンク系の活動をしてきたベーシスト/プロデューサーのロバート・ヒル(Robert Hill)と東京出身のピアニスト、ミチコ・ヒル(Michiko Hill)を両親に持つ女性シンガー。2009年7月のマイケルの追悼式典で“Heal The World”のリード・ボーカルという大役を務めて脚光を浴び、後に“I Just Can’t Stop Loving You”でマイケルの相手役を務めた『マイケル・ジャクソン THIS IS IT』が公開されてさらに注目を集めた。日本ではAIの「For my Sister」でデュエットもしている。

昨年には『ドゥ・ザ・ライト・シング』や『25時』などの監督で知られるスパイク・リーの新作映画『Red Hook Summer』音楽で大々的にフィーチャー。テーマ曲“Love Today”など、彼女が歌うオリジナル曲10曲を収録するサウンドトラックも発売され、スパイク・リーからは「とんでもない才能の持ち主だ」と絶賛された。今後の活躍が期待されたものの、その後彼女は、オーディション番組『The Voice』の第4シーズンに出演するも途中で敗退。しかし、ついにSony Musicとの契約を獲得したようだ。詳細は発表されていないが、現在彼女はデビュー・アルバムを制作中で、来年リリースされる予定とのこと。また世界的な人気歌手ジョシュ・グローバン(Josh Groban)の北米ツアーに同行し、前座を務めるほか、グローバンのステージでも2曲を歌う予定で、いいお披露目の機会となりそうだ。

なおジュディス・ヒルは、ジョシュ・グローバンの最新作『All That Echoes』でバックコーラスを務めるなど「裏方」としての活動も多いが、そうしたバックコーラスに注目したドキュメンタリー映画『バックコーラスの歌姫〈ディーバ〉たち』(原題『20 Feet from Stardom』)にも出演。何万人の前で歌っても注目されることなく、レコーディングしてもクレジットをもらえないこともある彼女たちを追いかけた作品で、高く評価されている。フィル・スペクターに見いだされたダーレン・ラヴ(Darlene Love)、ローリング・ストーンズのバックコーラスとして活躍したメリー・クレイトン(Merry Clayton)、同じくローリング・ストーンズやルーサー・ヴァンドロスなどのバックコーラスを務めたリサ・フィッシャー(Lisa Fischer)、そしてジュディス・ヒルの4人にスポットライトを当てる一方、スティーヴィ・ワンダー、ブルース・スプリングスティーン、ミック・ジャガーらのインタビューも紹介しながら「バックコーラス」に迫るこの映画は、日本では2014年正月に公開予定。

“I Just Can’t Stop Loving You” (from ‘This Is It’)

『20 Feet from Stardom』予告編映像