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ダフト・パンク話題の最新作『RAM』に影響を与えた作品とは……?

Chilly Gonzales - Ivory Tower

リード・シングル“Get Lucky”が世界的ヒットを記録するなど大ヒット作となっている、フランスのエレクトロ・デュオ、ダフト・パンク(Daft Punk)の新作『Random Access Memories』。ナイル・ロジャース(Nile Rodgers)やジョルジオ・モロダー(Giorgio Moroder)などもゲスト参加し、主に70年代後半から80年代前半にかけての音楽へのオマージュも込められた作品で高い評価を集めたが、このアルバムに影響を与えた作品の存在を、ダフト・パンクとも親しいドイツ出身のエレクトロ系DJ/プロデューサー、ボーイズ・ノイズ(Boys Noize)が明かした。

アメリカで発売1週目でおよそ33万9000枚を売り上げ、初の全米チャート1位を手にするだけでなく、初動セールスで今年2位(当時)となるなど大ヒットとなっている、ダフト・パンク8年ぶりの新作『Random Access Memories』。生楽器による演奏にフォーカスし、様々なミュージシャンとコラボレーションしたこの作品には、あるアルバムからの影響があるという。ダフト・パンクの片割れであるトーマ・バンガルテル(Thomas Bangalter)と親しいというボーイズ・ノイズがMTVに語ったところによると、そのアルバムとは、ボーイズ・ノイズがプロデュースに携わった鬼才ピアニスト、チリー・ゴンザレス(Chilly Gonzales)の2010年作『Ivory Tower』。ゴンザレスがディスコ・サウンドにも挑戦した意欲作だ。「ダフト・パンクのトーマと一緒にいたときに、おかしな話なんだけど、彼が言ったんだ。俺がチリー・ゴンザレスと作った『Ivory Tower』が彼らをインスパイアして、あの新作が出来たんだって。人生最高の褒め言葉だよ」と、ボーイズ・ノイズは明かしている。実際にチリー・ゴンザレスは、『Random Access Memories』にも参加しているほか、以前に“Too Long”のピアノ・カバーや、“Rollin’ & Scatchin’”のリミックスを手がけるなどダフト・パンク作品と関わりがある。なお、ボーイズ・ノイズはチリー・ゴンザレス新作の制作を進めており、この新作のデモをトーマに聞いてもらったと先日Twitterで明かしている。

ちなみにトーマ自身が以前にインタビューで明かしたところによれば、イーグルス(The Eagles)『Hotel California』、フリートウッド・マック(FleetWood Mac)『Rumors』、ピンク・フロイド(Pink Floyd)『Dark Side Of The Moon』などのタイトルが『Random Access Memories』のモデルのひとつとして挙げられている。

Chilly Gonzales – You Can Dance (from ‘Ivory Tower’, 2010)