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レフト・アイの妹、TLCと安室奈美恵の「ウォーターフォールズ」新バージョンを批判?

TLC + Namie Amuro

全世界のアルバム総売上6500万枚以上という女性R&Bグループとして史上最高の売上記録を持つTLCが、日本で大先行リリースしたデビュー20周年記念アルバムの中で、名曲“Waterfalls”を安室奈美恵とのコラボレーションの形で新たにレコーディングしたことが話題を呼んだが、この新バージョンについて、TLCのメンバーで2002年に急逝したレフト・アイ(Lisa “Left Eye” Lopes)の遺族がショックを受けたと非難する声をあげていると報じられている。

TLCは、T-ボズ(Tionne “T-Boz” Watkins)、チリ(Chilli)、そして故レフト・アイから成る3人組として90年代に活躍、後進のグループに多大な影響を与えたガールズR&Bグループ。特に、レフト・アイはキュートなルックスと、それとは裏腹に切れ味鋭いラップと自由奔放なキャラクターでいまなお根強いファンを持つアイコン的存在で、“Waterfalls”における「I seen a rainbow yesterday…」で始まる彼女のラップは、1995年の米Billboard年間チャートで2位となる大ヒット曲であり、グラミー候補にもなったTLCの代表曲“Waterfalls”にとって不可欠な要素と考えられている。そのため、日本で大先行リリースされたデビュー20周年記念アルバム『TLC20 ~20thアニヴァーサリー・ヒッツ~』に収録された“Waterfalls (20th Anniversary Version)”で、レフト・アイのパートを担当するという重責を担った安室奈美恵が、新たな歌詞でラップするということについて、日本でも賛否が分かれている。

そしてこの新バージョンについて、レフト・アイの妹であるレインドロップ・ロペス(Reigndrop Lopes)が失望したと語っているという。米ゴシップ・サイトのTMZによると、レインドロップは「あるファンが音源をネットにあげるまで、そんなものが存在することを知らなかったの。先に知らせてくれたなら問題なかったでしょうけど」と、何も知らされていなかったことに強い不快感を示し、母親もショックを受けて傷ついているとコメントしたとしている。もっともTMZのサイト読者コメント欄では、「安室奈美恵は好きだけど、彼女は英語でラップできないし、このコラボはよくなかったかもね」というコメントがある一方で、「遺族が分け前を欲しがっているだけなんだろ」「ビジネスってやつだ」「TLCは新曲は作れないのか? レフト・アイは死んだんだ。いい加減、前に進むべき」「問題なのは、レインドロップっていう名前のほう」と冷ややかな意見が多く見られる。またレインドロップは、23日に幕張メッセで開催された〈MTV VMAJ 2013〉でTLCが2006年のマイケル・ジャクソン以来となるレジェンドアワードを受賞するために来日、授賞式に出席しており、T-ボズとのツーショット写真も公開されるなど特にTLC側と問題がある節を見せておらず、TMZの報道自体、やや疑わしいところもある。

なお昨年には、イギリスの女性3人組グループ、ストゥーシー(Stooshe)がこのカバーに挑戦したが、ラッパー不在のグループでありながら、レフト・アイのパートはハーモニーで“歌う”というアレンジを施し、半分に省略はされているもののオリジナルのリリックを改変することなくそのまま披露。ミュージック・ビデオではT-ボズとチリがカメオ出演し、後進のグループを暖かく見守るという演出でファンを喜ばせた。またレインドロップは、昨年から姉を讃えるトリビュート・イベント〈Left Eye Music Festival〉をスタートさせており、今年は9月28日に開催予定とのこと。

TLC ft. Namie Amuro – Waterfalls (20th Anniversary Version) [audio]

Stooshe – Waterfalls

TLC – Waterfalls (’95 original)