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ソランジュ、新レーベルを立ち上げて古巣ソニーと10年ぶりに契約

Solange - True (special edition)

2008年に発表した『Sol-Angel & The Hadley St. Dreams』に続いて、昨年末にリリースした久々の新作となるEP『True』も高い評価を獲得し、ファッション・アイコンとしても人気の女性シンガー、ソランジュ(Solange Knowles)が、10年ぶりにソニーと契約したことを発表した。

いまや“ビヨンセ(Beyonce)の妹”という説明も不要になるほど、自身の個性を確立したソランジュ。昨年11月にデジタル・リリース、今年1月にCDで発売となった最新作『True』も高く評価されたが、グリズリー・ベアのクリス・テイラー(Chris Taylor of Grizzly Bear)のインディ・レーベル Terrible Recordsからの発売だった。年内のリリースが予定されているニュー・アルバムも同じくインディからの発売となるかと思われたが、どうやらメジャー契約を手にしたようだ。これが明らかになった発端は、当初、米Billboard誌が、ソランジュのデビュー・アルバム『Solo Star』(2003年)をリリースし、姉ビヨンセが所属するColumbia Recordsと契約し、新作はColumbiaからリリース予定と報道したことだった。しかしこの報道はやや内容が誤っていたようで、このニュースを見たソランジュ自ら、Twitterで訂正するコメントをツイート。「私はSaint Recordsという自主レーベルをスタートさせていて、そこから私の音楽や他のプロジェクトを発表していく予定なの。そして、配給はSonyよ!」「私のフル・アルバムや、その他の今後の音楽プロジェクトはSaint Recordsから」と説明し、自主レーベルとの提携という形で10年ぶりに古巣と契約することに至ったようだ。なお、この発表と前後して、ソランジュは『True』に収録されている“Looks Good With Trouble”に、人気若手ラッパーのケンドリック・ラマー(Kendrick Lamar)のラップを新たに加えたバージョンをシングルとして米iTunesで発売している。

ソランジュは、デビュー作をリリース後にColumbiaを離れ、Interscope Recordsと契約して2008年にモータウン・サウンドへのオマージュを示したレトロなソウル・ポップを聞かせる『Sol-Angel & The Hadley St. Dreams』を発表。しかしそのリリースの直前には“F*@k The Industry”という音楽業界批判の曲を発表するなどInterscopeとは確執があり、その後はさらに方向性を巡って対立、Interscopeを解雇された。しかし一方で、ダーティ・プロジェクターズ(Dirty Projectors)、グリズリー・ベアのクリス・テイラー、デヴ・ハインズ(Dev Hynes)といった友人と交流を深め、インディのアーティストとして自身のクリエイティビティを反映させた活動を続け、その結実となった『True』でさらに高い評価を得ている。

“Looks Good With Trouble” feat. Kendrick Lamar