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ODB、イージー・Eが米ヒップホップ・フェスで「復活」?

Rock The Bells 2013

世界最大級のヒップホップ・フェスとなる〈Rock The Bells〉に、オール・ダーティ・バスタード(Ol’ Dirty Bastard)とイージー・E(Eazy E)という今は亡き伝説のラッパー2名の“参加”が発表され、注目を集めている。

今年で10周年を迎える大型ヒップホップ・フェス〈Rock The Bells〉だが、今年は、2004年に亡くなったODBことオール・ダーティ・バスタード、1995年に亡くなったイージー・Eの2名の名前も挙がっている。昨年4月に開催された米野外音楽フェス〈Coachella Valley Music and Arts Festival〉のステージでは故2パック(2Pac)がホログラム技術により“復活”を果たしたことが話題となったが、ODBとイージー・Eの出演もこのホログラム技術によって“実現”させるという。ODBは、デビュー作リリースから20周年を迎える自身のクルー、ウータン・クラン(Wu-Tang Clan)のステージに、イージー・Eは、弟分であるボーン・サグスン・ハーモニー(Bone Thugs-n-Harmony)との出演になるとか。ちなみにウータンは第一回の〈Rock The Bells〉にも出演しており、その開催からおよそ4ヵ月後にODBは亡くなっている。

しかしこのホログラム技術による“復活”については、ODBの母親が「アーティストを“生かし”続ける技術ね。ダーティはステージの上で輝くアーティストだから、これは何かすごいことになるんじゃないかしら」とコメントを寄せ、イージー・Eの妻も「新しい世代にも、ODB、イージー、ボーンズたちが生むケミストリーを味わえることができるの。ビデオやインターネットで見るのもいいけど、“存在”を感じられるというのは素晴らしいことだわ」と支持する一方で、ODBの妻は「私に直接連絡がなかったのは非常に残念」と主催者側に抗議。「ファンが喜ぶこと」とアイディアそのものは賛同しているものの、「私はODBの遺産管理人であり、なにをするにも私の許可を必要とします。彼らは私のところに来なければならなかった。私はいつでも、どこでも問題ないわよ。すぐ連絡を取れるはず」と、“筋を通していない”ことから、〈Rock The Bells〉側にODBの“復活”を止めるよう申し立てをしている。〈Rock The Bells〉側もこの問題を認知しているとし、解決に向けて動くとしている。

なお、9月から10月にかけて北米で開催される〈Rock The Bells〉には、ウータン、ボーン・サグスン・ハーモニー以外に、ケンドリック・ラマー(Kendrick Lamar)らのブラック・ヒッピー(Black Hippy)や、コモン(Common)、タイラー・ザ・クリエイター(Tyler, the Creator)、ダニー・ブラウン(Danny Brown)、ジュラシック5(Jurassic 5)、キッド・カディ(Kid Cudi)、ラキム(Rakim)、タリブ・クウェリ(Talib Kweli)などの出演が決定している。