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ウィル・アイ・アム新作のクリス・ブラウン参加曲で盗作騒動

Arty & Mat Zo - Rebound

2011年にブラック・アイド・ピーズ(Black Eyed Peas)を活動休止させてから初となるウィル・アイ・アム(will.i.am)のソロ新作『#willpower』が23日に発売になったが、ここに収録されているクリス・ブラウン(Chris Brown)参加の“Let’s Go”に盗作騒動が巻き起こった。

これは4月16日、マット・ゾー(Mat Zo)とのコンビでの活動でも知られるロシア出身のハウス・プロデューサー/DJ、アーティ(Arty)がTwitterで指摘して明らかになったもの。16日にウィル・アイ・アムは新作『#willpower』の全曲のフル試聴音源をYouTubeで公開したが、これでクリス・ブラウン参加の“Let’s Go”を耳にしたアーティは、同曲がアーティ&マット・ゾーとして2011年にリリースした“Rebound”を無断借用したものだとTwitterで指摘。「彼らは、“Rebound”の権利を唯一持つAnjunabeats(アーティの所属レーベル)に使用許可を申請していない」と、“盗用”を訴えた。マット・ゾーも、「ウィル・アイ・アムの著作権侵害」を「ひどい仕打ち」と表現している。これに対し、ゲスト参加したクリス・ブラウンは、「マット・ゾーだとかアーティとかいうの誰? 知らないんだけど。俺はフィーチャリングを求められて参加しただけ」「その曲、聴いたことすらない」と、やや刺のある言い方で自身は関係ないと反応していた。

インターネット上ではこれを受けて比較検証などがされ、ウィルの“Let’s Go”のトラックは明らかに“Rebound”を盗用していると問題になったが、23日、ラジオ番組に出演したウィル・アイ・アムがついにこれを認めた。ウィルは、「アーティはヤバいプロデューサーだ。だから去年、“Rebound”をもとにこの曲を書いたんだ。そしてアーティに連絡を取って曲を聞かせた。そのときは違うバージョンだったんだ。というのも曲をそのまま使いたくなかったから。でも1年経って、元の“Rebound”を使うほうがいいなと思って。それで問題があって使用許諾が……でももう問題は無事に解決したよ」「彼は最終的に了承してくれた」と、すでに無許可で使用した問題は解決済みだとアピールしている。

こうした問題は、似たような例としては2011年にもレオナ・ルイス(Leona Lewis)の“Collide”などで起きている。“Collide”は、スウェーデンのハウス/エレクトロDJ、アヴィーチー(Avicii)の“Penguin”を使用したものだが、レオナ側は「アヴィーチーは了承していた」と著作権的な問題をクリアにしたものだと主張したものの、アヴィーチーは「俺はあの曲をプロデュースしていないし、俺も、俺のマネージャーも使用許可など出してもいない」と激怒し、訴訟沙汰に発展。その後、両者は和解し、同曲はレオナ・ルイス/アヴィーチー名義の曲として改められている。

Arty & Mat Zo – Rebound

will.i.am ft. Chris Brown – Let’s Go

>> 『#willpower』全曲試聴