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カニエ・ウェスト新作にダフト・パンクが参加していることが明らかに

Daft Punk - Random Access Memories

正式な発表はないものの、新作を制作していると言われている人気ラッパー/プロデューサーのカニエ・ウェスト(Kanye West)。その新作に、フランスの人気エレクトロ・デュオ、ダフト・パンク(Daft Punk)が参加していることが明らかになった。

ダフト・パンクは、オリジナル・スタジオ・アルバムとしてはおよそ8年ぶりとなる新作『Random Access Memories』を5月21日にリリース予定で、現在開催中のコーチェラ・フェスや人気TV番組『Saturday Night Live』で、ファレル(Pharrell)とナイル・ロジャース(Nile Rodgers)を迎えた“Get Lucky”のビデオ・プレビューを公開するなど少しずつ新作の内容を明かしはじめている。そして米Rolling Stone誌によると、かつて“Stronger”でダフト・パンクの曲をサンプリングしたカニエ・ウェストの新作に、ダフト・パンクが参加しているようだ。

出演はしなかったものの、コーチェラ・フェスに姿を見せたダフト・パンクは、米Rolling Stone誌の独占インタビューに応じ、2008年からスタートしたという『Random Access Memories』の制作の傍ら、カニエ・ウェストともパリのスタジオでセッションしていたことを明かし、「とてもロウな、生々しい出来だ。カニエのラップは、なんていうか原始的な叫びのような感じで」とその出来を説明。また、ダフト・パンクの“Around The World”などのビデオ監督を務め、『エターナル・サンシャイン』などの映画監督としても知られるミシェル・ゴンドリーは、カニエからダフト・パンクと制作した2曲を聴かせてもらったこと、さらにビョーク“All Is Full Of Love”などのビデオ監督として知られるクリス・カニンガムがミュージック・ビデオの撮影をする予定であることを明かしている。

また、「70年代と80年代の音楽が、自分たちにとってはもっとも“そそる”」と語るダフト・パンクの新作『Random Access Memories』には、ファレル、ナイル・ロジャースに加えて、既報どおり「ディスコ音楽の父」ジョルジオ・モロダー(Giorgio Moroder)、ファイストなどを手がけていることでも知られるチリー・ゴンザレス(Chilly Gonzales)、アニマル・コレクティヴのパンダ・ベア(Panda Bear of Animal Collective)、またカーペンターズの“We’ve Only Just Begun”、“Rainy days and Mondays”などで知られる大御所ソングライターにしてASCAP(米国作曲家作詞家出版者協会)協会長のポール・ウィリアムズ(Paul Williams)らが参加することが正式に発表された。ファレルはリード・シングルとなる“Get Lucky”に加えて、“Lose Yourself To Dance”という曲でも歌っているという。また“Get Lucky”のビデオで着用しているスーツは、イヴ・サンローランのクリエイティブ・ディレクター、エディ・スリマンが仕立てたとか。

なお、昨今はEDM、いわゆるエレクトロニック・ダンス・ミュージックが欧米を中心に大流行しているが、その先駆者的な存在であるダフト・パンクは、「エレクトロニックな音楽は今、無難な安全圏にあって1インチも動こうとしていないね。曲を聴いても、“誰のトラックだこれ?”って感じ。個性がない。スクリレックス(Skrillex)が成功したのは、彼だって分かる個性のある音楽をやっているからだ」と、苦言を呈している。

“Get Lucky” (video preview)