bmr

bmr>NEWS>モータウンとEMIゴスペルが新たなゴスペル・レーベルを設立

NEWS

モータウンとEMIゴスペルが新たなゴスペル・レーベルを設立

Motown Gospel

Universal Music Group(UMG)傘下にある名門Motown Recordsと、UMGに買収されたCapitol Music Group/EMIのゴスペル部門であるEMI Gospelが、新レーベル Motown Gospelを設立したことを発表した。第一弾契約アーティストは、ベテランのシーシー・ワイナンズ(CeCe Winans)になるという。

4月2日に設立が発表されたMotown Gospelは、MotownとEMI Gospelのジョイント・ベンチャーという形になる。EMI傘下にあったCapitol Christian Music Groupの社長、会長が中心となってMotown Gospelを運営していき、利益はIsland Def Jam/MotownとCapitol Christian Music Group/Capitol Music Groupで折半する形になるという。この新レーベルの第一弾契約アーティストは、ホイットニー・ヒューストンとのデュエット“Count On Me”などで知られ、これまでにグラミー賞を10回も授賞しているベテラン、シーシー・ワイナンズとなり、2014年に新作をリリースする予定とのこと。また、シーシーに先駆けて、タイ・トリベット(Tye Tribbett)が6月4日にリリースする新作『Greater Than』、キエラ“キキ”シアード(Kierra “KiKi” Sheard)が年内に予定している新作などがMotown Gospelからのリリースとなるそうだ。他に、スモーキー・ノーフル(Smokey Norful)らがこの新レーベルの所属になるとのこと。

UMG側は、すでにEMIの買収が決まっていた昨年11月から、このMotown Gospelの立ち上げを進めていたとか。Motown Gospel所属のゴスペル・シンガーたちは、Island Def Jamのプロモーション/マーケティング戦略が活用される予定で、ゴスペルだけでなくR&Bのアダルト・コンテンポラリー方面にも訴求していく。MotownやIsland Def Jam所属のアーティストとの交流によるシナジーも期待されているとのこと。アメリカにおけるクリスチャン・ミュージック/ゴスペル作品は昨年だけで2290万枚のセールスがあり、前年比26.2%ダウンになったジャズなどの他のジャンルに比べ、前年比わずか3.6%ダウンという堅調な市場だけに、Motown Gospelがどう活躍するか注目されるところだ。