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分裂アン・ヴォーグ、グループ名の使用権はシンディ&テリーに

En Vogue

90年代に歌の実力とルックスを兼ね備えた女性R&Bグループの先駆けとして大活躍したアン・ヴォーグ(En Vogue)。昨年7月にメンバーの分裂騒動が発覚し、さらに訴訟沙汰になっていることが明らかになっていたが、この裁判が決着し、「アン・ヴォーグ」の名前を使用する権利は、残ったテリー・エリス(Terry Ellis)とシンディ・ヘロン(Cindy Herron)の側に認められたようだ。

アン・ヴォーグは、ドーン・ロビンソン(Dawn Robinson)、テリー・エリス、シンディ・ヘロン、マキシーン・ジョーンズ(Maxine Jones)の4人組として1990年にデビュー、“Hold On”、“My Lovin’ (You’re Never Gonna Get It)”、“Free Your Mind”、“Don’t Let Go (Love)”などのヒットを生み、今なお女性R&Bグループのひとつの理想型として大きな影響を与えるグループ。元々、これまでにも何度もメンバーの脱退や再結成を繰り返してきたグループだったが、昨年7月に発覚した分裂騒動はこれまでとは違う様相を見せている。昨年7月末にドーンが、「マキシーンと私は脱退して、私たちは“新しい”女性ふたりを迎えてのアン・ヴォーグのツアーのリハーサル中」とツイートしたことで明らかになった分裂騒動は、その後ドーンとマキシーンが別の事務所と契約してエアーズ・トゥ・ザ・スローン(“Heirs” to the Throne)というデュオを結成。いくどもテリー&シンディたちとの確執を口にしていた彼女たちだが、マキシーンが「テリーとシンディは悪よ! 口座を奪い、私を追い出した。そして今度は私に訴訟を起こそうとしてる!」とテリー&シンディ側から訴訟を起こされたことも明かし、ドーンとマキシーンは口々に「法廷で会うのが楽しみね」「心配しなくていいわ(笑)。あいつらが悪いという真実は遅かれ早かれ明らかになるもの」と息巻くなど、完全に対立していた。

そしてゴシップ・サイトのTMZによれば、この裁判がついに決着。法廷書類によると、パフォーマンスやツアーの際に「アン・ヴォーグ」の名前を使用できる独占的な権利をテリーとシンディに認めたという。テリーとシンディはグループ名の使用権の主張と同時に、ドーンとマキシーンが勝手にアン・ヴォーグを名乗ってツアーをしたことで損害を受けたとして、100万ドルの賠償金を求めていたが、こちらは、損害があったことは認められないとして、賠償金の支払いは命じられなかったとのこと。いずれにせよ、これで両者の亀裂は修復不可能になったと言えそうだ。

なおドーン・ロビンソンは、人気リアリティ番組『R&B Divas』のスピンオフとして今秋からスタート予定の『R&B Divas: L.A.』にシャンテ・ムーア(Chante Moore)、ケリー・プライス(Kelly Price)らと共に出演予定。最近のインタビューでは、マキシーンとのデュオによるアルバム制作に忙しいと語っている。