bmr

bmr>NEWS>T.I.、ゴティエの「失恋サムバディ」サンプリングは許可が下りず

NEWS

T.I.、ゴティエの「失恋サムバディ」サンプリングは許可が下りず

T.I.

昨年12月に最新作『Trouble Man: Heavy Is The Head』をリリース、全米チャート初登場2位となるなど改めて存在感を示した人気ラッパーのT.I.。早くも続編となる新作に加え、自身のレーベルのコンピレーション制作にも動いている彼が、当初は『Trouble Man: Heavy Is The Head』に収録予定だった、ゴティエ(Gotye)のメガ・ヒット曲“Somebody That I Used To Know”(邦題「サムバディ・ザット・アイ・ユースト・トゥ・ノウ ~失恋サムバディ」をサンプリングした曲について、結果的にサンプリングの許諾が得られなかったことを明かした。

今年の第55回グラミー賞で最優秀レコード賞(レコード・オブ・ザ・イヤー)を獲得、全世界で1500万枚を売り上げ、2012年度全世界で最も売れたシングルとなるゴティエのメガ・ヒット曲“Somebody That I Used To Know”。T.I.は、これをサンプリングし、B.o.B.ケンドリック・ラマー(Kendric Lamar)をゲストに迎えた曲を『Trouble Man: Heavy Is The Head』用に準備、試聴会でも披露していたものの、発売になった『Trouble Man: Heavy Is The Head』には収録されなかった。

この曲を、改めて自身のレーベル Grand Hustleのレーベル・コンピレーションからの1stシングルとして用意しているT.I.だが、ゴティエ側からのサンプリング許可が下りず、結果的にサンプリングを使用しない形を選択したという。MTVのインタビューの中で彼は、「リミックスして、完全に自分たちの曲にしたよ。サンプルは使わずにね」とコメント。サンプリングの許諾を諦めた理由として、「俺とボブ(B.o.B.)、ケンドリックがこんなにも素晴らしいパフォーマンスをして、意味のあるメッセージを吹き込んだのに、無駄にしたくなかった」と、リリースを優先したかった旨を明かしている。“Memories Back Then”と題されたこの曲は、それぞれが失恋について振り返るテーマになっているという。新たに作り直した結果、女性シンガーのクリス・スティーヴンズ(Kris Stephens)のコーラスを新たに加えており、T.I.はその出来に、「今年最高のコラボ曲のひとつになるね」と自信をのぞかせている。“Memories Back Then”はすでにカリフォルニアでミュージック・ビデオの撮影も行われたとのこと。

Grand Hustleのレーベル・コンピについては具体的なリリース時期などはまだ明らかになっていないが、イギー・アゼリア(Iggy Azalea)、トレー・ザ・トゥルース(Trae Tha Truth)、トラヴィス・スコット(Travi$ Scott)らの参加も予定しているとのこと。また、『Trouble Man: Heavy Is The Head』からは、次のシングルとしてシー・ロー(Cee Lo Green)との“Hello”のミュージック・ビデオを撮影予定のほか、ピンク(P!nk)との“Guns And Roses”や、“Hallelujah”のビデオも撮影したいとしている。さらに、続編となるソロ新作『Trouble Man: He Who Wears The Crown』についても、すでに「60%から70%は完成した」とコメント、その勢いは止まらないようだ。