bmr

bmr>NEWS>話題の「ハーレム・シェイク」、今週も全米チャート1位に

NEWS

話題の「ハーレム・シェイク」、今週も全米チャート1位に

Baauer Billboard cover

先週、米Billboardのシングル総合チャートで初登場で1位を獲得したことでも話題を呼んでいる、バウアー(Baauer)の“Harlem Shake”が今週も全米チャート1位となった。

このブルックリンの新鋭プロデューサーによる“Harlem Shake”は、元々は昨年発表された曲だが、この曲で踊りだす人たちの「30秒ビデオ」が注目されたことで一気にブレイク。“Harlem Shake”をBGMにして、最初はひとりが踊っているものの、15秒後に突然カットが変わり、その場にいる全員が狂ったように踊りだす、という構成を30秒ほどで作るもので、Intelなどの企業、アーティストたちも競って「踊ってみた」ビデオを作成、世界的な流行歌となっている。ニールセンの調査では、ユーザーによって作られたビデオ・クリップも含めて1週間で1億回以上が再生されており、先週の3月2日付けのBillboardチャートから、YouTubeでの再生回数も集計対象に加わったことから、“Harlem Shake”は先週初登場1位を獲得した。

この勢いは現在も増す一方で、LMFAOのレッドフー(Redfoo)らも「30秒ビデオ」に挑戦しているほか、この“Harlem Shake”を使ったリミックスやフリースタイルなども続々と登場。YouTube再生回数こそやや減少しているものの、初登場全米1位が話題となったためか、デジタル・セールスやラジオ・エアプレイ数はまだまだ増加中で、今週も堂々の全米チャート1位を獲得した。

23歳で時代の寵児となったバウアーはBillboard誌の表紙も飾り、この成功について「文字どおり、信じられない」と戸惑っていることを率直にコメントしている。PSYの“Gangnam Style”に続く“ネットで話題の曲”とみなされている“Harlem Shake”は、失速のスピードが速いという分析もある一方で、メジャー・レーベルのWarner Bros. Recordsがサポートに付くことが先日発表された。Warner Bros.は今後、“Harlem Shake”1曲のみについて世界的な配給などで協力するという。

なお同曲は、ディプロ(Diplo)が運営するMad DecentのサブレーベルにあたるJeffreesからリリースされたものだが、元々Mad Decent側もバウアーとはシングル1曲のみの契約で“Harlem Shake”をリリースしたとか。“Harlem Shake”は昨年5月の発表当初は無料でダウンロードできる形で公開されていたが、「無料のうちに大きな反響がなければ、売ろうと思ってもうまくいかない」というMad Decent側の方針があったとのこと。実際に“Harlem Shake”は、シングルとしてのリリースは今年1月8日となっている。