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シルヴィア・ローンが新レーベルを設立、ケイシー・ヴェジーズやクワドロンらがメジャー・デビューへ

Casey Veggies Quadron

アフリカ系アメリカ人女性として初めてレコード会社のトップを務めるなど音楽業界の女性エグゼクティヴのパイオニアで、ミッシー・エリオット(Missy Elliott)らをデビューさせたことでも知られるシルヴィア・ローン(Sylvia Rhone)。2011年にMotown Recordsの社長職を辞任した彼女が、Sony Music Entertainment傘下のEpic Recordsとのジョイント・ベンチャーで新レーベルを設立したことが発表された。

1990年にWarner Music Group傘下のEast West Recordsのトップに就任、アフリカ系アメリカ人女性としては初のレーベル・ヘッドとなったシルヴィア・ローンは、アン・ヴォーグ(En Vogue)、ジェラルド・リヴァート(Gerald Levert)からAC/DCなどの幅広いアーティストを手がけて成功。94年には同じくWMG傘下のElektra Entertainment Group会長となり、ミッシー・エリオットらのキャリア形成にも大きな影響を与えた。当時WMGの会長だったダグ・モリス(Doug Morris)からもその手腕を高く評価され、2004年にはダグ・モリスと共にUniversal Music Groupへ移り、Motownの社長などUMG系列レーベルで要職を務め、今やもっとも勢いのあるレーベルと言えるCash Money RecordsとUMGのパートナーシップを築くなど活躍。「音楽業界でもっとも影響力のある女性」に幾度も選ばれた重鎮だ。

ダグ・モリスが2011年にUMGを離れてSME会長になったことをきっかけに自身も辞任していたシルヴィア・ローンは、昨年2月にもSME傘下のEpic Records内で新レーベルを立ち上げる予定であることが明かされていたが、ついに正式にシルヴィア・ローンの新レーベル、Vested In Cultureのローンチが発表された。ニューヨークを拠点とするこの新レーベルはEpicとのジョイント・ベンチャーとなり、オッド・フューチャー(Odd Future Wolf Gang Kill Them All)とも縁の深いラッパーのケイシー・ヴェジーズ(Casey Veggies)や同じく西海岸のラッパー、キャシアス・グリーン(Casius Green)、オランダ出身のデュオで西海岸のインディ・レーベルに所属していたクワドロン(Quadron)や、スウェーデン出身のR&B系シンガー・ソングライター、セバスチャン・マイケル(Sebastian Mikael)、新進R&Bシンガーのディオン・ヤング(Deon Young)らが所属する。

第一弾のリリースは、ラテン・ポップの新星というキャット・ダリア(Kat Dahlia)のデビュー・アルバムで、クワドロンの新作や、ディオン・ヤングのデビュー作がこれに続くという。インディで活動していたクワドロンやケイシー・ヴェジースにとってはメジャー・デビューとなる。なお、昨年6月にジェイ・Z(Jay-Z)のRoc Nationとのマネジメント契約を結んだことを発表していたケイシーは、まもなくメジャー・レ—ベルとの契約も発表されるとしていた。

Casey Veggies – Fuck Witchu

>> ミックステープ『Life Changes』

Quadron – Baby Be Mine

Sebastian Mikael – Beautiful Life

Deon Young – Hands On The Wheel (Schoolboy Q cover)

>> ミックステープ『Forever Young』