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『Detox』はもう出ない? ゲームが言及

Game compton tattoo

昨年末に新作『Jesus Piece』をリリースした西海岸の人気ラッパー、ゲーム(Game)が、ドクター・ドレー(Dr. Dre)のあの『Detox』について言及、リリースされる見込みがないと取れる発言をしている。

カリスマ的なプロデューサー、ドクター・ドレーの『Detox』といえば、2002年頃から制作が噂されているアルバム。2010年11月にようやくスヌープ・ドッグ(Snoop Dogg)とエイコン(Akon)を迎えた公式1stシングル“Kush”が発表され、続けて2011年2月にエミネム(Eminem)とスカイラー・グレイ(Skylar Grey)をゲストに迎えた2ndシングル“I Need A Doctor”がリリースされるも、その後音沙汰はふたたび途絶えた。2011年12月に開かれた「Beats by Dre」のイベントでは制作続行を表明しているものの、共に出席したInterscope会長のジミー・アイヴィーン(Jimmy Iovine)は「ドレーは超完璧主義者で、ファンが喜ぶアルバムを作ることを信条としている。ドレーが納得するまでリリースされることはない」とコメントしていた。

都市伝説と化しているこのドレーの『Detox』について、かつてドレーのAftermathに所属し、現在も親しいゲームが言及。Vibe誌の取材の中で彼は、「『Detox』、それはジーザスのようなものだ。君はジーザスを実際に目にしたことがあるか? ヒップホップにおけるジーザスなんだよ」「ドレーは喜ばせるのが難しい男だ。彼が100%(作品にたいして)ハッピーにならないかぎり、『Detox』は一生聴くことができないだろう。(その場合は)“決してない”ね」と、リリース実現の可能性がきわめて低いと考えていることを明かした。ゲームはまた、大方の外野の意見と同じく、「Beats by Dre」での成功が『Detox』の出ない一因になっているとも言及している。ドレーは「Beats by Dre」ブランドをHTCに売却したことによる収入によって有名人の長者番付ランキングで昨年、超有名映画プロデューサーらに混じって5位にランクインしており、映画のプロデュースや、新たな音楽ストリーミング・サービスの立ち上げなど、音楽制作以外のビジネスに多忙であることが伝えられている。

なお、ゲームは元々は50セント(50 Cent)率いるグループ、G-ユニット(G-Unit)のメンバーだったものの、50セントとの関係悪化にともなって対立状態になったことで知られているが、活動休止状態だったG-ユニットの再結成話に関して、その動きがあることを認め、またゲームも参加する可能性があると彼のマネージャーがコメント。50セントの出方次第だが、50もゲームも「ビジネスマン」であるから理解し合えるとの見解を示している。

“Kush” ft. Snoop Dogg & Akon

“I Need A Doctor” ft. Eminem & Skylar Grey