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ディアンジェロ、13年ぶり新作がついに「99%」完成

D'Angelo 2000

昨年1月に久々に表舞台に姿を現し、10年ぶりのコンサートを成功するなど活動を再開しつつあるファンク/R&Bのカリスマ的アーティスト、ディアンジェロ(D’Angelo)。長年待ち続けられてきた彼のニュー・アルバムが、ついに完成目前まできたと、プロデューサーとして携わっているクエストラブ(Questlove)が宣言した。

2000年に発表した傑作『Voodoo』を最後にリリースが途絶え、表舞台から姿を消したディアンジェロ。10年以上も前から制作していると言われているニュー・アルバムは、2011年に入ってエンジニア/プロデューサーのラッセル・エレヴァド(Russell Elevado)が制作が再開されたことを自身の公式ページで発表、クエストラブも「最後の段階まで来ている」とし、期待を高めた。昨年の復帰ツアーでも新曲を数曲披露しており、昨年6月の段階でクエストラブは「2012年発売」と宣言していたものの結局リリースはされないままだったが、今年に入っていよいよミックス段階まできていることがエレヴァドらのツイートで発覚。そしてついにクエストラブが「99%完成した」と宣言した。

これは米Billboard誌の取材にクエストラブが応じたもので、彼は先週いっぱいをディアンジェロ新作の最後の仕上げのためにスタジオにこもりっきりだったと告白。「ディアンジェロは、俺がスタジオで朝6時まで一緒に過ごす唯一の存在だね。ドラム・パートをやり直したりしたよ。俺のバンド(ザ・ルーツ)ではここまでやらないんだけど、彼のためならやる。今まさしく、やり直したところを終わらせているところ。でも99%は終わった」「2月に完成してなきゃ、何か明らかに問題があると言えるだろうね。だって1月中を完成まで全精力を注いでるんだから」と、改めていよいよ完成間近であることを宣言した。

また「インスタント・クラシック」(世に出てすぐにクラシックとされるほどの作品)と評価するその新作の内容について、スライ&ザ・ファミリー・ストーンズの『暴動』(『There’s Riot Goin’ On』)の「俺たち世代バージョン」と表現。「勢いがあって、ファンキー。飲み下すのは大変だぜ。なんてったって奴は13年という時間をひとつの作品にかけたアーティストなんだから。作品を理解するのに10年はかかるんじゃないかな。なにもかも素晴らしい。このアルバムのレコーディングを始めたのは確かに2004年からだが、それでも5年先を行っているサウンドだ。“タイムレス”な作品だよ」と説明している。

ラッセル・エレヴァドらは、以前に音源が流出した“1000 Deaths”などを新たにミックスしているなど、ディアンジェロ新作が完成までの最終段階に向かっていることを1月9日にツイート。前後してクエストラブも、「最終仕上げ中」などとツイートしていた。この新作には、ツイートや以前のクエストラブの発言などから、ピノ・パラディーノ(Pino Palladino)、ジェイムス・ギャドソン(James Gadson)、フレッド・ウェズリー(Fred Wesley)、Qティップ(Q-Tip)らが参加しているとされている。

なおクエストラブは、1月25日にDJとして来日、代官山 AIRで3時間のスペシャル・ロングセットを披露する予定。