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アメリカ黒人公民権運動の先駆者、ロザ・パークスが死去

キング牧師(Martin Luther King Jr.)、マルコムX(Malcolm X)と並びアメリカ公民権運動で最も重要な活動家の一人として知られるロザ・パークス(Rosa Parks)が、24日、デトロイトの自宅で寿命のため亡くなった。92歳の高齢であったことに加えて、最近は痴呆症を患っていたという。

NAACP(全米有色人地位向上会)の一員であった彼女は、黒人の権利を求めていく運動の先駆けとなった、1955年のアラバマ州モントゴメリーでのバスボイコット運動のきっかけを作った人物。近年は“Rosa Parks”という曲をめぐりアウトキャスト(OutKast)と裁判で争っていたことでも有名(裁判は今年4月に和解が成立している)。

悲報の知らせを聞いたブッシュ米大統領は25日に声明を出し、「(ロザ・パークスは)20世紀で最も(人々を)啓発した女性の一人だった。彼女はこれからも常にアメリカ史で特別な位置を占める存在であり続けるだろう。彼女と彼女の愛する人々のために我々合衆国全体は祈っている」と述べた。また17歳の頃からロザ・パークスとは友人であったジョージア州国会下院議員John Lewisは「(公民権運動に身を置いていた人々が)年をとり亡くなることで、直接の体験を伝えていくことが難しくなってしまっている。しかし彼女の偉業は、まだ生まれていない世代までをも奮起させるに違いない」とコメントを寄せた。 (m)