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the Source元経営幹部メイズとベンジーノ、債権会社との法廷闘争が激化?

エミネム(Eminem)との著作権法廷闘争など、The Source創刊時よりスキャンダルを巻き起こしてきたデイビッド・メイズ(David Mays)、レイ・ベンジーノ・スコット(Ray "Benzino" Scott)両氏に鉄槌が下されたことはお伝えしたとおりだが、一切の権限や地位を追われた2人に、わずかながらも再び同誌の経営へ復帰する可能性が浮上してきた。

現在メイズらは8割強のThe Sourceの株券を所有しているが、残り2割を所有するBlack Enterprise Greenwich Street Fundと同誌の筆頭債権者Textron Financial Corp.がThe Sourceが抱える債務により、同誌の経営権を奪われた。Black Enterprise、Textronではこの負債を軽減するために、同誌の株を売りに出そうと計画しているが、それにメイズらが異を唱えているのだ。もともとthe SourceはBlack Enterpriseを主要取引先としていたが、Black Enterpriseとの契約が終了すると、Textron Financialを主要取引先へ切り替え、約1,800万ドル(約20億円)を借り入れている。その際、Textron Financialからの借り入れを勧めたのがBlack Enterpriseであったことから、メイズ及びベンジーノはBlack Enterpriseがプライベート・エクイティ・ファンド(基金を元に企業を買収し、収益力を向上させてからその企業を転売、利益を基金出資者に配当すること)を違法に利用した、つまり共謀してthe Sourceを乗っ取ろうとしたとして訴え出た。

これについてNY最高裁判所は、今月23日、事実を確認する間、一時的に株の売却を差し止めるよう求めたとのこと。

メイズは決定を受けて「俺たちはThe Sourceの82%の株を持ってるんだ。会社の経営から身を引く気はない。Black Enterpriseとやり取りを始めたときは向こうを信頼してたが、こんなことになって残念だ」とAllHipHop.comにコメントを寄せている。一方、メイズに代わって新CEOの座に就任したジェレミー・ミラー(Jeremy Miller)は「わが社にメイズとベンジーノが戻ってくるべき場所はない」と断言した。ちなみに当事者となるBlack Enterpriseからのコメントは今のところ出ていない。(m)