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50セント、T.I.らが差別用語議論に対してコメント。ロビン・シックもラッパーを擁護。

先日行われたBET Awardのノミネートを発表する記者会見で、多数のラップアーティストに最近話題となっている差別用語問題についての質問が行われた。この際、ヒップホップシーンを代表するーティストの一人である50セント(50 Cent)は「ヒップホップはオレたちが育ってきた環境をそのまま反映するものだ。赤い色を使わずにアメリカの国旗を描いてみろといわれて、できるか?」とコメント。間接的に差別用語を使わずにラップするのは無理だと語っている。

同じく記者会見に参加したT.I.は「オレは5人の子供の父親で、子供たちは家出BETを見てる。音楽ビデオも見るし、映画も見る。50セントリル・ウェインがお気に入りだよ。でも彼らが言っていることとうちの子供たちはは関係ない。子供たちと本当に関わるのは、父親であるオレなんだ」と親の果たす役割を強調。さらに「ヒップホップを攻撃する人々は、そこに自分たちを写す鏡を見てるんだ。ここに集まっている人の多くは幸運にも、麻薬を売らなければこれからの3日間、食うものに困るなんて状況に陥ったことはないだろう。でも知ってるかどうかに関係なく、ニガー、ビッチ、ホー(※それぞれ現在問題視されている差別用語)は現実にこのアメリカに存在する。そしてラッパーたちにはそれを語る権利があると思うね」と力説した。

続いて登場したR&Bシンガーのロビン・シック(Robin Thicke)は、自分の経験を踏まえて50セントらを擁護。「自分は作品の中で差別用語を歌ってないけれど、生活のなかでは使っていた。そういう意味では50セントたちの方が正直だし、その分力強いと思う。なぜかというと、自分はファーストアルバムを出した後、ヒップホップ好きにとっては自分は黒くなく、ロック好きにとっては白くない、とても中途半端なところに居る気がして自信を失った。でもこのセカンドアルバムでは、自分に正直にやりたいことをやろうとして、それが力になったと感じているから」と語っている。