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トラヴィス・スコットら参加 フューチャーが新作『ウィザード』を発表 [全曲フル試聴可]

Future Hndrxx Presents: The WIZRD

2017年にはアルバム2作を2週連続でサプライズ・リリースして全米チャート史上初の快挙となる「2週連続で全米アルバム総合チャート初登場1位」という記録を打ち立てた35歳の人気ラッパー、フューチャー(Future)が、およそ2年ぶりのオリジナル・スタジオ・アルバムとなる新作『Future Hndrxx Presents: The WIZRD』を18日に発表した。

2017年2月には、『FUTURE』と『HNDRXX』の2作を2週連続でサプライズ・リリースし、いずれも全米アルバム総合チャートで初登場1位を獲得。半世紀以上の歴史を誇る全米チャートにおいて「2週連続で全米アルバム総合チャート初登場1位」という史上初の快挙を成し遂げた。加えて、『FUTURE』からのシングル“Mask Off”は5月に入って全米シングル総合チャートで最高5位まで上昇する大ヒットとなり、自身初のトップ5ヒットを手にした。また2018年には、プロデューサーのゼイトーヴェン(Zaytoven)と組んだミックステープ『BEASTMODE 2』を発表。ダウンロード販売などは一切されていないストリーミング限定作品ながら、全米アルバム総合チャートで初登場3位を記録し、チャンス・ザ・ラッパーの2016年作『Coloring Book』による初登場8位を抜いて、ストリーミング限定作品による全米チャート入りの最高位を更新する新記録となった。

他にも、2017年にはヤング・サグ(Young Thug)と、昨年はジュース・ワールド(Juice WRLD)と、若手とのコラボレーションによるミックステープを発表していずれも全米アルバム総合チャート初登場2位、米R&B/ヒップホップ・アルバム・チャート初登場1位を獲得したほか、昨年は、カーティス・メイフィールドのサウンドトラックで有名な1972年の映画『スーパーフライ』のリメイク作『SUPERFLY』で製作プロデューサーを務め、自身がキュレーターを務めた映画サウンドトラック『SUPERFLY (Original Motion Picture Soundtrack)』を6月に発表。全13曲中10曲がフューチャーの新曲という、実質的にフューチャーの新作という内容の作品だったが、さらに翌週の6月15日には、これに10曲を追加するという“アップデート”を敢行するなど、精力的にリリースを重ねている。

そして2019年を迎え、フューチャーは年明け、全米シングル総合チャートで最高6位のヒットとなったリル・ベイビー&ドレイクの“Yes Indeed”などを手がけたウィージー(Wheezy)のプロデュースとなる新曲“Crushed Up”を発表すると共に、ニュー・アルバムを1月18日にリリース予定だと予告。さらにApple Musicとタッグを組み、発売1週間前の11日にはApple Music限定でドキュメンタリー『The WIZRD』を公開し、新作への注目・期待を高めた。

そして予告どおり、フューチャーの最新作『Future Hndrxx Presents: The WIZRD』が18日にリリース。オリジナル・スタジオ・アルバムとしては『FUTURE』、『HNDRXX』に続く、およそ1年11ヵ月ぶりのリリースとなったこの『The WIZRD』は、全20曲を収録。昨年発表した『ASTROWORLD』が2018年アメリカで年間5位に位置する大ヒットとなり、特にドレイクら参加の“SICKO MODE”は昨年末に全米シングル総合チャートで首位を獲得、現在もトップ5をキープするなど勢いのある人気ラッパー、トラヴィス・スコット(Travis Scott)を始め、ヤング・サグガナ(Gunna)といった若手ラッパーたちがゲストとして駆けつけている。

また制作面では、ウィージーサウスサイド(Southside)、リッチー・スーフ(Richie Souf)といった馴染みの面々が並ぶ一方、キャリア初期からフューチャーを手がけ、“Mask Off”というヒットをもたらしたメトロ・ブーミン(Metro Boomin)の不参加が目立つ。今回新たに、ドレイクなどを手がけるナインティーン・エイティファイヴ(Nineteen85)や、全米シングル総合チャートで最高5位のヒットになったブロックボーイ・JB&ドレイクのヒット“Look Alive”を手がけたテイ・キース(Tay Keith)らも参加しているが、20歳の新鋭 ATL・ジェイコブ(ATL Jacob)が最多の7曲で関わっているのも注目だ。

米音楽メディア FADERのインタビューによると、 「ウィザード」とはフューチャー自身のことを指しており、2013年に亡くなったOG・ダブル・G (OG Double D)から、魔法使いを意味する「ウィザード」と呼ばれていたことに由来するという。そしてこの『The WIZRD』は、Epic Recordsから発売する最後のアルバムになる予定だが、「俺はこれまでネガティブなことからクリエイトしてきた。ネガティブなことが俺の燃料になっていたんだ」という「これまでの音楽の作り方」からの脱却を目指すように最近意識が変わるなど、「(これまでの)チャプターの終わり」を意識したものになったようだ。

1. Never Stop [prod. by ATL Jacob & Billboard Hitmakers]

2. Jumpin On A Jet [prod. by Southside]

3. Rocket Ship [prod. by ATL Jacob]

4. Temptation [prod. by Tay Keith]

5. Crushed Up [prod. by Wheezy]

6. F&N [prod. by Southside, Wheezy & ATL Jacob]

7. Call The Coroner [prod. by TM88]

8. Talk Shit Like A Preacher [prod. by ATL Jacob]

9. Promise U That [prod. by Tay Keith, Westen Weiss & Kyle Van Riper]

10. Stick To The Models [prod. by ATL Jacob & Jambo]

11. Overdose [prod. by Southside & Will-A-Fool]

12. Krazy But True [prod. by Wheezy, Frankie Bash, Distance Decay & Corbin]

13. Servin Killa Kam [prod. by Southside, DY & Tre Pounds]

14. Baptiize [prod. by Southside, Fuse, Rockamore & The Loopholes]

15. Unicorn Purp (feat. Young Thug & Gunna) [prod. by ATL Jacob]

16. Goin Dummi [prod. by Wheezy]

17. First Off (feat. Travis Scott) [prod. by ATL Jacob]

18. Faceshot [prod. by Richie Souf]

19. Ain’t Coming Back [prod. by Richie Souf]

20. Tricks On Me [prod. by Nineteen85]