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[故J.ディラの遺族をサポートするチャリティTシャツが発売!]

ヒップホップ史に残る作品を多数残したプロデューサー、J・ディラ(J.Dilla)の遺族の経済的苦境を助けようと、ParraというデザイナーがチャリティTシャツを発表した。

Parraはオランダ、アムステルダムで活動するデザイナーで、Vibe誌に掲載された遺族の経済的問題に対して、チャリティTシャツをデザイン。このTシャツが今週、各国のレコードショップやオンラインストアで発売されている。

J・ディラの母親、マ・デュークス(Ma Dukes)ことモーリーン・ヤンシー(Maureen Yancey)は、息子の最後を看取るために側を離れることができなかったことから破産申し立て手続きに失敗。さらに「J・ディラが多額の税金を未納にしていた」と主張する遺産の管財人アーティ・アーク(Arty Erk)との関係が悪化した上、彼が制作したビートの多くが無許可で使用されているという。Vibe誌では、その例として人気ラッパーのバスタ・ライムス(Busta Rhymes)が発表した"Dillagence"などが挙げられている。この作品はネット上で無料公開されたため、遺族にもまったく収益が入ってこないというのだ。

またJ・ディラの死後すぐに彼の名を冠したチャリティ団体の設立が企画されたが、こちらも実際には活動するに至っていないという。

これらの状況からマ・デュークスやディラの娘の母親、モニカ・ウィットロウ(Monica Whitlow)らは経済的苦境を脱することができない上、マ・デュークス自身もディラの死因となった病、狼そう(Lupus、SLEとも呼ばれる)にもかかっており、厳しい状況が続いている模様。

今回発売されたTシャツは、黒地にブルー、ピンク、オレンジのカラフルな文字で、スラム・ヴィレッジ(Slum Village)の名曲からとった"Raise it up for Ma Dukes!"とのテキストがプリントされたもの。その利益をマ・デュークスに寄付するという趣旨のもとで、日本では東京、大阪のレコードショップDMRやJazzy Sportなどで販売される。

Stones Throw "Raise it up for Ma Dukes"Tシャツ ページ
http://www.stonesthrow.com/store/men-s-tshirt/stones-throw-x-parra/raise-it-up-for-ma-dukes