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[ジョー・バドゥンが失言?、ウータンと抗争勃発か!?]

米Vibe誌が発表したラッパーランキング企画が、実力派として知られるラッパー、ジョー・バドゥン(Joe Budden)の身辺で波紋を呼んでいる。

この企画はヒップホップ史上で最高のラッパーを一般投票で決めようというもので、まず200人をVibe誌がランク付け。50人ずつのランク付けでジョー・バドゥンは第4ブロックの32位にランクインしている。トーナメント方式で投票が順次進められるこの企画、バドゥンの初戦の相手はラッパーの「神」と称えられるラキム(Rakim)であることから、彼は自らビデオログで敗退を予言。しかしそれだけでは終わらず、このリストのランク付けに「オレはこのリストの大半のラッパーより上だ」と不満をもらしており、そのコメントが多くのラッパーの反感を買っている。

このビデオログで、バドゥンは「これはベストアーティストでもどれだけ売れたかのランキングでもなく、ラップに関するものだろ?」と断った上で、まず第1ブロック16位のウィル・スミス(Will Smith)、17位のMCハマー(MC Hammer)、8位ジュヴィナイル(Juvinile)、25位プロジェクト・パット(Project Pat)などのランキングを軒並み否定。またグランドマスター・メリー・メル(Grandmaster Melle Mel)らヒップホップ黎明期のラッパーについては「パイオニアであることは認めるが、2008年に彼の‘ラップ’を聴いたか?」と疑問を投げかけた上、カウボーイ(Cowboy)については「聴いたことがない」と否定。このリストの制作者は「知名度と、面白い対戦ペア」でランキングを作っていると批判した上、自分のこの意見に反対だというラッパーがいたら、「証明してみせてくれ」とラップバトルを望むような発言を公開。

当然ながらこのコメントに反発の声が上がっているのだが、まずヒップホップメディアのなかで「カウボーイを知らない」という発言が批判された。このラッパーは初期ヒップホップのスターグループ、グランドマスター・フラッシュ&ザ・フューリアス5(Grandmaster Flash & the Furious 5)のメンバーで後進に大きな影響を与えたラッパーとして知られている。またメリー・メル本人も反発、自身のキャリアを誇示して「ジョー・バドゥンはその順位に入ったことをラッキーだと思うべきだ」と反論。

さらにバドゥンの「メソッド・マン(Method Man)は大好きだが、彼が9位? メソッド・マンとオレが面と向かってラップしあったら、彼が勝者だってこと?」というコメントが集中砲火を浴びている。これにメソッド・マン本人が返答、「まずオレもこういうリストみたいなものはゴミだと思う」と同意を示しつつ「オレはヤツより上だ。電話して謝罪してくるようなことはせずに、オレに面と向かって同じことを言ってみろ」とコメント。続いてメソッド・マンが所属するグループ、ウータン・クラン(Wu-tang Clan)一派の若手ラッパーたちが相次いでジョー・バドゥンを攻撃する曲を発表した。矢面に立たされているジョー・バドゥンの反応しだいでは、新たなラップバトルが勃発することになりそうだ。

Vibe.com "Best Rapper Ever"企画投票ページ
http://www.vibe.com/bestrapperever/index.html