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ソラーがグールーの病状についてコメント、伝記本や映画も?

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歴史的グループギャング・スター(Gang Starr)のラッパーのグールー(Guru)が4月19日に亡くなったことを受けて、そのビジネスパートナー、ソラー(Solar)がMTVに出演。グールーの病状や亡くなった状況について語った。

ソラーによるとグールーは昨年5月に血液のガンである骨髄腫と診断され7月に手術を受けたが、これは成功しなかったという。グールーは自力で生活することも困難になっており、ソラーは自らグールーの食事から入浴など日常のケアを引き受け、入院を余儀なくされた際には代理人として指名された。「(手術後に)彼は化学療法に切り替えた。その時点では受け答えもしていたし、彼が病院から戻れないなんて思ってもみなかった。退院して、また自立した生活に戻れると思っていたよ。医師たちも化学療法が効くと楽観視していたし、その他の薬も効果があると期待していた。そんなときに、不運にもあの心臓発作が起きた。肺がそれに耐えられなかったんだ」と病状についてコメントしている。

ソラーはグールーと家族の面会を妨害するなどその行動に疑念の声があがっており、特に逝去と同日に発表されたグールー本人が書いたという「手紙」については疑いの目が向けられている。ファンへの感謝や自らの幸せを語る一方、以前の仲間であるDJプレミアを排斥しソラーを擁護する極端な内容と、昏睡状態にあったとされる彼が書けたはずがないとする点で、ソラーがこの「手紙」をねつ造したのではと疑問視されている。その疑惑はファンのみならず、ラッパーのバンピー・ナックルズ(Bumpy Knuckles)やザ・ルーツ(the Roots)のドラマー、クエストラブ(?uestlove)ら親交のあったミュージシャンにまで広がっている。この状況についてソラーは「彼はこのときが来るのをわかっていた」「我々はこの件についての声明が必要になることがわかっていた」などと彼が意識を失う前に書かれたものだと主張。疑惑を一蹴している。加えて、今後、グールーの生涯についての伝記本を自ら執筆。伝記映画も製作するつもりだと語っている。

グールーは長くギャング・スターとして活躍、ヒップホップの歴史に残る傑作を多数発表した後、2004年にグループを解散。以後、周囲からは不可解と見られるほどソラーとの関係を強め、ほぼ常に行動を共にしていたという。余談だが、フランスで活躍するラッパーのMCソラー(MC Solaar)とソラーはまったくの別人。
(photo by Yoko Yamashita)