bmr

bmr>NEWS>2パックの母、大麻所持で逮捕

NEWS

2パックの母、大麻所持で逮捕

死後なおカリスマ的人気を誇る伝説的なラッパー、2パック(2Pac)の母親、アフェニ・シャクール(Afeni Shakur)がマリファナを所持していたとして逮捕されていたことが分かった。

逮捕されたのは4月16日の金曜日、米ノースカロライナ州ランバートンにてで、アルコール検査の際にマリファナの所持が発覚した模様。既に10,000ドル(約94万円)の保釈金を支払い保釈されている。後日、5月10日にロブソン郡地方裁判所に改めて出廷する。この保釈金の金額が一般の事例と比較して厳しすぎる点から、これまでのアフェニ・シャクールの政治的活動や知名度を利用した見せしめだとの非難もあがっている。

アフェニ・シャクールは、2パックが1995年にリリースした名曲"Dear mama"の詩に綴られているように、麻薬中毒に悩まされていた時期があることを以前に告白していた。また、1960年代から70年代にかけて黒人解放闘争を展開していた政治組織、ブラックパンサー党の元党員であり、2パックを身篭っている時期は政治犯として牢獄の中で過ごすなど波乱に満ちた人生で有名な人物。一方で優れた経営者としての手腕も発揮、2パックの死後は若い才能を支援するための組織Tupac Amaru Shakur Foundationや、2パック作品などを管理するAmaru Entertainmentなどを設立。さらにアパレル・ブランドMakaveli Brandedを立ち上げ、その利益を全てTupac Amaru Shakur Foundationの資金に充てるなど、社会意識の高い活動家/博愛主義者としても知られている。

ちなみに米カリフォルニア州は、医療大麻の使用が認められているアメリカ合衆国で14番目の州であり、今年の11月には完全合法化の是非を問う住民投票が実施される予定。同州で昨年4月に行われた世論調査では州民の56%がマリファナ解禁に賛成、44%が反対という結果となった。また、カリフォルニア州は2パックが愛した土地でもあり、彼の代表曲のひとつとして"California Love"というカリフォルニア讃歌があり、未だに全世界中のパーティで人気が高い。(g)