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ギャングスタ・ラッパーが芸名の元ネタから訴えられる

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自らを「ギャングのボス」というキャラクターとしてラップ、元刑務所職員でありながら犯罪ドラマを「演じて」人気を集めてきたリック・ロス(Rick Ross)が、本物の「ギャング」から訴えられた。

そもそもリック・ロスという芸名は、80年代に猛威を振るったロスアンジェルスを拠点とした犯罪組織のボス、“フリーウェイ”リッキー・ロス("Freeway" Ricky Ross)からそのまま頂戴したもの。例えば人気ラッパーのナズ(Nas)がコロンビアの麻薬組織メデジン・カルテルのボス、パブロ・エスコバルの名前をとってNas Escobarとの別名を名乗るなど、ラッパーは有名な犯罪者のイメージを借りることが多い。ところが今回、ラッパーのリック・ロスは本物の“フリーウェイ“リック・ロスから名前とイメージを無断で借用したとして訴えられた。

「本物」のリッキー・ロスは1996年に終身刑を受けて服役していたが、「イラン・コントラ」事件の影響で減刑を受けて昨年出所。彼の伝説はラッパーたちの格好の素材となっており、ザ・ゲーム(the Game)、ヤング・バック(Young Buck)、モス・デフ(Mos Def)などが作品の中で言及している。彼は服役中の2006年に、リック・ロスが所属するDef Jamレーベルに抗議したということだが、これは無視されたという。リッキー・ロスの訴えが認められれば、リック・ロスはその活動から得た利益の一部を支払うことになる模様。

一方、ラッパーのリック・ロスは現在4作目となるアルバム"Teflon Don"の準備を進めており、先日ニーヨとの新曲"Super High"を発表したばかり。ニューアルバムは7月の発売を予定しているとのこと。