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カニエ新作に参加のラ・ルー、「シンセ・ポップはとっくに終わってる」

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英国発のシンセ・ポップ・デュオで、米Billboardチャートで“Bulletproof”が全米8位となるなど本国イギリスだけでなくアメリカでもヒットし注目を集めているラ・ルー(La Roux)だが、意外や「もうシンセ音楽はやりたくない」と吐露した。

ラ・ルーは、女性シンガー・ソングライターのエリー・ジャクソン(Elly Jackson)と作曲家/プロデューサーのベン・ラングメイド(Ben Langmaid)から成るデュオ。フランス語で「赤毛」を意味する単語をユニット名にした彼らは仏インディ・レーベルKitsune Recordsから2008年にシングルを発表、英国の放送局BBCが期待の新人を選ぶ「Sound Of 2009」で5位に選ばれるなどすぐに大きな反響を呼び、デビューアルバム“La Roux”もヒットを記録。今年は全米進出も果たし、見事“Bulletproof”が全米8位を記録した。最近ではカニエ・ウェスト(Kanye West)も彼らに注目しており、iTunes 2009 UK Music Awardsで年間最優秀シングル賞を獲得した“In For The Kill”のリミックスを手がけ、カニエの新作にはエリー・ジャクソンがゲストとして参加している。

英Guardian紙からは「未来は女性によるエレクトロだ」として賞賛され、そのサウンドで大活躍を成し遂げたラ・ルーだが、しかし、世界的に大流行となっているこのシンセ主体のエレクトロ系サウンドにはもう飽きたのだとか。Spinnermusic.co.ukのインタビューに対し、22歳のエリー・ジャクソンは、「これからのクソったれなアタシの人生の中でもうシンセ・ミュージックとか作りたくないのよ。確かにハマった時期はあった、でもそれが何よ。もう終わりなの。このジャンルそのものがとっくに終わってるわ。もう飽きちゃったし。もしこれ以上80年代をテーマにしたものを見かけたら、アタシ爆発しちゃうかも」と飽き飽きしているさまを率直にコメント。次なる新作の方向性として、「もっと人間的で、オープンで、あたたかいものを作りたい」と語っている。

さらに彼女は、「短くて素敵っていうのが本当にいいと思うの。もう14曲もあるアルバムなんてカンベンして。アタシは9曲か10曲程度にしたいの。ひとつの作品という大きなかたまり、みたいな感じにね。アタシたちは50曲書いて、そのなかから良いのを10曲選ぶとかいうタイプのアーティストじゃないのよ。10曲書いたらぜんぶアルバムに収録するわ」と付け加え、徹底的に近年の音楽シーンに‘反発’する発言をしている。(s)
(photo by Man Alive!)

【関連リンク】
La Roux “Bulletproof”ミュージックビデオ
La Roux feat. Kanye West “In For The Kill (Remix)”オーディオ試聴(YouTube)