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タリブ・クウェリ、新作はアウトテイク集?

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間もなく新作を自主レーベルから発表する知性派ラッパーのタリブ・クウェリ(Talib Kweli)だが、その新作は、現在制作中の別のアルバムへの収録からこぼれた‘アウトテイク’だと説明している。

タリブ・クウェリは来年1月25日にソロ新作“Gutter Rainbows”を発表予定。北米ではデジタル・オンリーでのリリースになる見込みだが、他国ではCDでのフィジカル版での発売も予定されており、日本盤CDも2月2日に発売予定となっている。英音楽サイトSoulCultureの取材によると、クウェリは「俺はずっと“Prisoners of Conscious”というアルバムの制作を続けてきた。まだそのアルバムは完成していないけどね。音楽と俺の意見をたくさん詰め込んだものにしたいからまだ作業を続けている。でも一方で音楽を発表しなきゃという気持ちもあった。だから“Gutter Rainbows”はいわば“Prisoners of Conscious”の初期のアウトテイク集みたいなものかな。でもちゃんと美しく飾り立てたけどね」と、その次のアルバムを制作する過程で収録からこぼれた楽曲で構成された‘前菜’的な位置づけの作品のようだ。もっとも“Gutter Rainbows”は、先行シングル“Cold Rain”を手がけたスキー・ビーツ(Ski Beatz)のほか、M-フェイジズ(M-Phazes)、S1(Symbolic One)、88キーズ(88-Keys)、マルコ・ポーロ(Marco Polo)、ジーン・グレー(Jean Grae)、ショーン・プライス(Sean Price)ら豪華な面々が参加した贅沢な内容になっている。

また、前作“Ear Drum”や、リフレクション・エターナル(Reflection Eternal)としての最新作“Revolutions per Minute”はメジャーレーベルであるWarner Bros.から配給されたが、クウェリはWarnerのサポートに不信感を抱いたようだ。ヒップホップ・メディアのJumpOff.TVによると、「個人的にはあのアルバム(“Revolutions per Minute”)の出来を誇りに思っている……評価は低かったけどね。レコード会社が俺のファン層とうまく結びつくような仕事をちゃんとしたとは思えない」と批判している。Warnerを離れ、自主レーベルTalibraからのリリースを決めたのにはこうした背景がありそうだ。