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update:「ヒップホップの父」 クール・ハーク入院、手術費払えず苦境に

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同じレコードを2枚交互にプレイすることでヒップホップという音楽を創始、ひいてはポップミュージック全体を変革したオリジネイター、「ヒップホップの父」クール・ハーク(Kool Herc)が体調を崩し、入院していることが明らかになった。

これは人気ヒップホップDJのDJプレミア(DJ Premier)がネット中継やTwitterを通じて明らかにしたもので、病状の詳細などは明らかにされていないが、現在クール・ハークは入院しており、健康保険に加入していないため莫大な医療費が必要だという。同じくベテランDJのトニー・タッチ(DJ Tony Touch)も、「クール・ハークと話した。彼は大丈夫だし、落ち着いてる。手術が必要だ。火曜日のSUTRA(クラブ・イベント)では募金を募る」とTwitterに投稿。DJプレミアは公認ファンサイトdjpremierblog.comを通じて手術費用のための募金を呼びかけている。まず米国内からの募金送付先としてニューヨークのKool Herc Productionが指定されているが、海外からの募金受付先としてPayPal口座を早急に準備したいとのこと。

この募金呼びかけはすぐさま大きな反応を巻き起こし、現在Twitterでは「Kool Herc」が話題のトピックとして取り上げられている。ちなみにクール・ハーク自身は「ヒップホップの父」と言われながらも現在のシーンとはあまりつながりがなく、多くのヒップホップ・ファンにとっても縁遠い存在だった。そう行った事情を踏まえて、サウスのベテラン、バン・Bは「どうするんだ、オレたちヒップホップ(・シーン)は? パパの調子は良くない……事情が複雑なのはわかってる……俺たちは何年も口をきいてこなかった……でも彼はまだ家族だろ?」とTwitterに投稿している。

update: 海外から募金受付窓口として、クール・ハークの姉妹名義のPayPalアカウントが公開されました。

update: 2月1日、必要な医療費が集まったと発表されましたので、募金の送付先掲載を停止しました。
(photo by Flowizm)