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グラミー、最多候補だったエミネムがまさかの……

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米時間の2月13日、世界最大の音楽賞として知られるグラミー賞の第53回授賞式が行われ、年間最優秀レコードと年間最優秀楽曲を制したレディ・アンテベラム(Lady Antebellum)など、主要部門をロック/カントリー勢が受賞した。

クロスオーバーな人気を誇るレディー・ガガ(Lady Gaga)を筆頭に、ブルーノ・マーズ(Bruno Mars)、B.o.B、エミネム(Eminem)、リアーナ(Rihanna)などいずれ劣らぬ活躍を見せたアーティストがずらりと候補として並んだ今年のグラミーだったが、ヒップホップ/R&Bなどアーバン・ミュージック系アーティストは主要部門の獲得ならず。

6部門にノミネートされていたレディー・ガガは“the Fame Monster”で最優秀ポップ・ボーカルアルバム、“Bad Romance”で最優秀女性ボーカル・パフォーマンスと最優秀短編ミュージックビデオと3部門を獲得。裏方でも大活躍し、新人ながら7部門ノミネートのブルーノ・マーズは“Just the Way You Are”で最優秀男性ポップ・ボーカル・パフォーマンス部門を受賞した。10部門の最多ノミネートだったエミネムは、「どうせどれも受賞できない」と身内に漏らしていたことが事前に報じられていたが、“Not Afraid”で最優秀ラップ・ソロ、“Recovery"の最優秀ラップ・アルバムの2部門を獲得している。

ラッパー勢では昨年活躍したリック・ロス(Rick Ross)、リル・ウェイン(Lil Wayne)などはノミネートすらされていないこともあり、今年はよりポップス色の強いアーティストに票が集まった模様。また、リアーナの“Only Girl(In the World)”がR&Bではなく最優秀ダンス・レコーディング部門を受賞するなど、ジャンルの変動も見て取れる結果となっている。

ちなみに全部で109部門に及ぶこのグラミー賞、R&Bやゴスペル、ブルーズ方面では、ジョン・レジェンド&ザ・ルーツ(John Legend & the Roots)が最優秀R&Bアルバムなど3部門を、アッシャー(Usher)とビービー&シーシー・ワイナンズ(BeBe & CeCe Winans)がそれぞれ2部門を、バディ・ガイ(Buddy Guy)、ファンテイジア(Fantasia)、シャーデー(Sade)らがそれぞれ1部門の受賞を果たしている。またラッパーとのコラボ・アルバム“Blakroc”も記憶に新しいブルーズロック・デュオのブラック・キーズ(the Black Keys)が、定番ファンク・ナンバーのカバー“Tighten Up”やアルバム“Brother”、さらに同作も手がけて評価されたデンジャー・マウス(Danger Mouse)の年間最優秀プロデューサーなどで関連3部門を獲得している。
(photo by Coutney Bolton)