スターリー、リック・ロスのMMGとの契約は誤報?

自身のレーベル事業拡大に向けて活発な動きを見せているリック・ロス(Rick Ross)が新たに契約をにおわせていたラッパーのスターリー(Stalley)について、スターリー本人が実際には契約はしていないと否定するコメントを出した。
リック・ロスのレーベルMaybach Music Groupは、Twitterで「#STALLEY @STALLEY @MEEKMILL @PILL4180 @WALE @RICKYROZAY #MYGOD」とコメント。正式に契約が発表されたラッパーたちと並んでスターリーの名前を挙げていた。MMGがここ最近続々と有力ラッパーを獲得していた背景もあり、「MMGが新たにスターリーを獲得!」とメディアがこぞって報じていた。
しかしスターリー本人は、オハイオ州立大学の学生新聞The Lanternに「オレはまだ一切契約は結んでない」とコメント。もっともリック・ロスと実際に交渉した事は認めており、「何が起きるかはこれからだ」とも語っており、MMGがtwitterで引き続きスターリーをプッシュするつぶやきを続けていることから、交渉が進んでいることは間違いないと見られている。
スターリーは「オレはボトルを空けるとかブルーのランボルギーニなんてことを語らない」と語っている通り地に足のついた巧みなラップと見事なヒゲの持ち主で、今後の活躍が期待されているラッパーのひとり。2月にはミックステープアルバム“Lincoln Way Nights”を発表、タイトル曲にリック・ロスが参加したリミックスも発表している。
Stalley feat. Rick Ross “Lincoln Way Nights (Remix)”
・“Lincoln Way Nights (Intelligent Trunk Music)”ミックステープ ダウンロード・ページ
Vol. 1-Maybach Music Presents: Self Made [Import, from US]
