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“I’m Gay”のリル・B、「ヒップホップ社会はとても狭量」

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USヒップホップ・シーンの注目の若手をピックアップするXXL誌恒例の「Freshmen」企画でも取り上げられるなど今後の活躍が期待される若手ラッパー、リル・B(Lil B)が、その波紋を呼んだ新作タイトル“I’m Gay”にヒップホップ社会への批判を込めていると語った。

当初からこのアルバム・タイトルについて、自分が同性愛者であるという意味ではなく、「陽気な」「幸せな」という意味の「gay」であることを主張しているリル・Bだが、同性愛者の団体や他のラッパーなどから抗議や批判を受けている。今月15日に公開したジャケット・アートワークに、「ゲイ」つながりか、マーヴィン・ゲイ(Marvin Gaye)の名作“I Want You”を意識した絵を採用しているリル・Bは、MTVの取材に応じ、アルバム・タイトルに“I’m Gay”と命名した意図を明かした。友人に描いてもらったというこの絵は、線によって3つに分割されているが、これは「精神的な自由」に到達するまでの段階を描いているのだという。「奴隷、精神的奴隷、そして最後に、誰もが幸せになれる精神的自由という3段階だ。俺が“I’m Gay”を制作したのは、ヒップホップ・コミュニティがとても狭量で、憎しみに満ちていて、暴力的なのをずっと見てきたからだ」と述べ、「gay」という単語から刺を抜き、「言葉そのものに意味なんてないということをこのアルバムで表現したかった」と真摯にその意図を語っている。

なお、公開されたジャケット・アートワークには、誤解を防ぐためか、「I’m Gay」の後に「(I’m Happy)」との但し書きがついている。(s)

Lil B “Angels Prayer”