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シャーデー、ジャスティン・ビーバーの歌で泣いた

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現在、6月から3ヵ月間に渡って北米ツアーを行っているシャーデー(Sade)が米シカゴ公演を前にChicago Sun Timesの取材に応じ、あのティーン・ポップスター、ジャスティン・ビーバー(Justin Bieber)の歌で泣いたことがあるという意外なエピソードを明かしている。

世界ツアーとしてはおよそ17年ぶりとなった今回のシャーデーのツアーは、11月には再度ヨーロッパに戻っての追加公演が決まるなど大好評。8月5日からスタートする米シカゴ公演を前に、シャーデー・アデュー(Helen Folasade Adu)が久々にメディアの取材に応じ、孤高の存在である彼女らしい発言が数々飛び出している。

サウンド面での技術的な変化はあっても、根本の‘シャーデーの音楽’は20年以上も前になる彼らのデビューから一貫して変わらないことを指摘されたアデューは、「私たちには変化したいという願望がないの」と説明。「私にとって、自分たちの世界の中ではシャーデーがもっともパンクな存在だと思うの。だって、自分たちがしたいことをやれてるわけだし。理解されようがされまいが、常に私たちは自分たちがやりたいことをやることを恐れたりしない。私たちの音楽はいつだって『これが私たちの音楽。気に入るかどうかはどうぞご自由に』ってアプローチね」と語った。

また、10年ぶりの新作“Soldier of Love”からツアーに出るまでさらに1年以上かかったことについて、「けっして急がない人なんですよね」と言われるとアデューは笑いながら「確かに私はいつも‘遅れて’いるわね。でも遅れてる時に感じる不安って、時間どおりな時に感じる不安とはまるで違うわ(笑)。これまで何度か‘早い’ことはあったけど、いつだってうまくいかなかった。だから急ぐことに不安を感じるの。だから私はいつも‘遅れて’いるの」と、自身のスローペースな活動について説明。新作が出るまでに10年かかったことについても、所属レーベルから催促はなかったのかとの質問に「彼らはもう私にそんな期待を抱くのをとうにやめてしまったわ……私にはこれしかできないんだもの」と余裕の返答をしている。

最後にふだんどんな音楽を聴いているのか、との質問には、18歳と14歳になる子供と生活している母親らしく「音楽に溢れているわ。若い子の素晴らしいところは、音楽をジャンルで分けずにただ音楽として愛しているところよ。だからミューズ(Muse)とジャスティン・ビーバーを同時に聴いたっていい」と話し、ビーバーも聴くのですか?と驚いた記者に対し、「ジャスティン・ビーバーが歌っている“Cry Me A River”……あれを聴いて泣いたわ。家でソファに座ってたら娘がYouTubeでその動画を見せてくれたの。ある種の愛らしさ、無垢さが彼にはあるわ」と‘泣かされた’エピソードを明かした。また、ジャネル・モネイ(Janelle Monae)とレイクウォン(Raekwon)も好きなアーティストとして挙げている。(s)

Justin Bieber “Cry Me A River”

Sade “Love Is Found”