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ヒューストン大学がDJスクリューの遺品を所蔵へ

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米ヒューストン大学が、ボーカルの回転数を落としてサンプリングする「チョップド&スクリュード」スタイルの創始者と言われる故DJスクリュー(DJ Screw)の遺品を大学図書館で所蔵すると発表した。

DJスクリューは米テキサス州ヒューストンで活躍、テンポを急激に落とすプレイ・スタイルを得意とし、200本以上に及ぶミックステープを残しているアーティストで2000年に亡くなっている。そのプレイ・スタイルから派生したというリミックス・スタイルは催眠的な効果を生む「チョップト&スクリュード」(Chopped & Screwed)としてヒップホップに定着、ポップスにまで応用されるほどおなじみの手法になった。

そのDJスクリューの遺品である1000枚以上のレコードやテープ、フライヤーなどが、ヒューストンを中心としたヒップホップの研究のため、故人の父親からヒューストン大学図書館に寄贈された。

この寄贈に先立ち、DJスクリュー周辺のアーティスト集団スクリュード・アップ・クリック(Screwed Up Click)の人気ラッパーZ・ロー(Z-Ro)が7月21日にヒューストン大学図書館を訪れて担当者と共にビデオを撮影。図書館の担当者は「ヒューストン大学図書館はDJスクリューとスクリュード・アップ・クリックに関わる物品をコレクションしています」「DJスクリューはヒューストンの文化に永く残る貢献をしました。地域の現状を活写し新しいサウンドを発展させて新しい音楽ジャンルを創設。(Z・ローを指しながら)世界に誇れるラッパーをプロデュースしました」とコメントしていた。

ヒューストンでは地元発のヒップホップ・カルチャーを評価する動きが目立っており、同市のライス大学で講義を行っているベテラン・ラッパー、バン・B(Bun B)を記念した「バン・Bの日」までが制定されたばかり。