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ウィズの大ヒット・ミックステープ、実は日本人トラックメーカーのビートが使用されていた

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公開からわずか1日でミックステープ・サイトには約230万人がアクセス、twitterでは関連つぶやきが少なくとも12万回という驚異的な注目度となったウィズ・カリファ(Wiz Khalifa)の最新ミックステープに、日本人ビートメイカー、bugseedのトラックが使用されていながら、なんと別人の名前がクレジットされていたことが明らかになった。

大ヒットを記録した“Black & Yellow”で昨年ブレイクした人気ラッパー、ウィズ・カリファの無料ミックステープ“Taylor Allderdice”はその高い注目度から公開当日から一時サイトにつながりにくい事態が起きるほどのアクセスが殺到するなど大きな話題を呼んでいたが、ここに収録されているシェヴィ・ウッズ(Chevy Woods)をフィーチャーした“Nameless”が問題になっている。ウィズ側が発表しているこの曲のプロデューサー欄にはドープ・クチュール(Dope Couture)という名前がクレジットされているのだが、実際には東京在住のビートメイカー、bugseedが2010年に発表していた“Bohemian Beatnik LP”に収録されている“travelog”という曲がそのまま使われている。

海外のファンからSNSを通じて知らせてもらったというbugseed本人もこの問題に反応し、Twitter上で「wiz khalifa x bugseed??? — Wiz Khalifa – Nameless Ft Chevy Woods (Track #7 Off Taylor Allderdice)」と投稿。また、ドープ・クチュールという名前は米ロサンジェルスを拠点とするストリート・ブランドとそのデザイナー、マット・フィールズ(Matte Fields)の名義で、彼も自身のTwitterで「はっきりさせよう。自分は音楽ではなく服をプロデュースしている。なぜドープ・クチュールがウィズ・カリファの“Taylor Allderdice”にクレジットされているのかわからない」とコメント。bugseedに対しても、「“Nameless”のトラックはbugseedがプロデュースしたもの。我々はビート・ジャッキングなんてしない。なぜドープ・クチュールがクレジットされたのか、さっぱりわからない」とメッセージを送っている。このやりとりを経てさらに国内外で「ウィズ・カリファの“Nameless”をプロデュースしたのはbugseed、ドープ・クチュールじゃない」といったツイートが拡散、「#NamelessproducedbyBUGSEED」といったハッシュタグも登場しており、一部音楽サイトなどが「“Nameless”のクレジットが間違っている、bugseedをサポートしよう」といった記事を公開するなどの展開を見せている。bugseedもウィズ側にコンタクトを取っているとのことで、「とりあえずメールを待ちます 沢山の人が自分のビートを知っていてくれて嬉しかった」とつぶやいている。ウィズ側はまだこの事態を把握していないのか、何のコメントも発表されていない。