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ナズ、愛娘に捧げたニューシングルに娘の母親から抗議

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予告どおりニューシングル“Daughters”の音源に加え、破壊力満点の話題のシングル“The Don”のミュージックビデオを立て続けに公開し、7月のニューアルバム発売に向けて勢いづく人気ラッパー、ナズ(Nasir "Nas" Jones)だが、その娘に捧げた“Daughters”の歌詞について、その娘の母親が抗議している。

ニューアルバム“Life Is Good”の発売を7月17日に控え、予告どおり“The Don”のミュージックビデオを米時間で4月27日に解禁、またノーI.D.(NO I.D.)プロデュースによるニューシングル“Daughters”の音源も公開、5月1日に発売をスタートさせた。この“Daughters”は、1994年に当時の恋人カーメン・ブライアン(Carmen Bryan)とのあいだに生まれたデスティニー(Destiny Jones)について宛てた曲。あと数ヶ月で18歳になるデスティニーがラップを通じて父親ナズのいる世界を垣間見ることへの葛藤や、逆に「お姫様」のように育てた娘が、刑務所にいる男に手紙を送っているのを目撃し腹が立ったこと、今年2月にコンドームのコレクションを写した写真をTwitterで公開し騒ぎになったことに「あの時、俺は自分が厳格な父親じゃなかったと気づいた」と後悔したりと父親としての想いを赤裸々に明かし、「娘を持つ全てのブラザーたちへ」と歌われている。

しかしこれを耳にしたカーメンが、Twitterで「さっきナズの“Daughters”を聴いたわ。なんてがっかり! 私たちの娘について彼は何ひとつポジティブなことを言ってないし、彼の娘の描写も間違ってるわ!」「……娘ともっと話す時間をもうけて、あの子のことをちゃんと分かるようにすべきね、彼は」と抗議。フォロワーから何が問題なのか問われると、「なぜって? あなた、デスティニーがあの曲を認められると本当に思うの? まじめな話、デスティニーはまだ子供で、ああいうやり方は間違ってる。彼は‘話している’のではなく、ただ‘ラップしている’だけ。そこには大きな違いがあって、私は彼のやり方に納得できない」とコメント。しかし、一方でカーメンに対して「父親が娘に感傷的になるのはノーマルな反応だ」といったナズを擁護するコメントが多く寄せられており、中にはカーメン・ブライアンが当時、ナズのライバルであるジェイ・Z(Jay-Z)と関係があったことを暴露本で自ら明かした過去に触れ、「皮肉なものだ。君こそベストセラー本でナズについて語るべきことはなかった」と辛辣な批判も。

ナズは、デスティニーが誕生した直後に発表した“The World Is Yours”(94年)のほか、2004年にも“Me & You (Dedicated to Destiny)”など愛娘についての気持ちを綴った曲をこれまでも発表している。今回の騒動については、「俺のプリンセス、デスティニー・ジョーンズを愛している」とだけツイートしており、静観する構えのようだ。(t)