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キャニバス、「ノート片手のラップ・バトル参戦」を謝罪するも……

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かつては、かのLL・クール・J(LL Cool J)にケンカを売ったという話もあるなど、その活躍が期待されたラッパーのキャニバス(Canibus)。彼がラップ・バトルに参加するも、なんと歌詞を書き付けたノートを片手にラップするという異例の醜態を見せ、失望の声が多くあがった。

6月9日に行われたこのラップ・バトルは、King Of The Dotが主宰、まるでボクシングのタイトル・マッチのように演出された1対1の即興ラップ対決で、インターネット中継もされて注目を集めた。キャニバスは、ロサンジェルスのフリースタイルの名手ディザスター(Dizaster)と対戦。ビートもなし、お互いにアカペラでラップをぶつけあうという白熱のバトルだったが、3ラウンド目、キャニバスは突然聴衆に向けて、「こいつがスピットできるのは認める。オレはフリースタイルが得意じゃない」と説明を始め、「このバトルに向けて3週間、毎日毎日ライムを書きためてきたが、覚えきることができなかった。この勝負はお前(ディザスター)の勝ちだ。だが、オレは自分が書いたライムをここでラップしたい」と宣言。そのまま、なんとリリック・ノートを片手にラップを始めた。

その場で頭の中から言葉をひねり出し、相手や状況に合わせて即興でラップを紡ぎだす「フリースタイル」が基本となるラップ.バトル、それもショウアップされ、ネット中継もされていた場でのこのキャニバスの行動には批判はもちろん、それどころか失笑まで買った。これを受けて、キャニバスは13日にTumblr上で謝罪文を発表。「ディザスターとすべてのKOTDスタッフに謝罪したい。オレは自分が戦場で戦ったときと同じようにあそこで戦ったが、あれ以上のことはできなかった」「(フリースタイルの名手として知られる)スーパーナチュラル(Supernatural)にも謝罪を。あの恥ずべき状況でオレのセコンドに付いてもらったのは、オレが彼に頼み込んだからだ」「オレをあざ笑う人々へ、かつては恐竜が世界を支配し、ローマは最強だった。ブレイザーズはグレッグ・オーデンをドラフトで獲得したし、どんなにつまらない奴にでもうまくいく時はあるもの」などといった完全な敗北宣言となっている。

しかし一方でキャニバスのマネージャーは、この謝罪文が本人が書いたものではないと主張。HipHopDXに対して、キャニバスの敗退は認めながらも、謝罪文はキャニバス自身が書いたものではなく、数日以内に‘正式な’声明を発表する予定だと説明している。