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ジェニファー・ハドソン一家殺害事件、犯人に「終身刑3回」

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映画『ドリームガールズ』で2006年にアカデミー最優秀助演女優賞を獲得、満を持して歌手としてのデビュー作を発表したその直後となる2008年10月に、母、兄、甥を殺害されるという痛ましい事件に遭ったジェニファー・ハドソン(Jennifer Hudson)。この殺害犯として逮捕された義兄ウィリアム・バルフォア(William Balfour)に終身刑が下された。

2008年の10月24日、シカゴの自宅で母ダーネルと兄ジェイソンが射殺体で発見され、その3日後、行方不明となっていた7歳の甥っ子ジュリアン・キングも遺体で発見された。ジェニファーの姉ジュリアの別居中の夫で、ジュリアン・キングの父親であるウィリアム・バルフォアが当初から容疑者と見られていたが、同年12月に犯人として正式に逮捕され、起訴。しかしバルフォアがこの3件の殺人に対していずれも容疑を否認しており、バルフォアの弁護側の要請により公判開廷の延期が続き、今年1月になって延期要請が却下され、ようやく4月23日から開廷となっていた。

そしてついに7月24日に結審。ウィリアム・バルフォアは3件の殺人すべてに有罪となり、終身刑3回に処された。また、不法侵入、誘拐、逃走に使った車両の窃盗でさらに120年の懲役が命じられた。裁判が行われたイリノイ州では死刑が認められていないため、もっとも重い処罰といえる。法廷では、裁判官が事件について「私がもっとも深く同情するのは、ジュリアン・キングだ」とコメントすると、バルフォアが自身の家族に向かって「私はあの子を愛していた」と主張、法廷内が凍りつき、ジュリアンの母ジュリアが泣き崩れるというひと幕もあったという。判決の前にも裁判官はバルフォアに対し「あなたは北極の夜のような心を持っている。あなたの魂は暗闇の世界のように不毛だ」と告げたとのこと。(s)