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ティーナ・マリー遺作、来年1月の発売が決定!!

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2010年12月26日に急死し、音楽業界に大きな衝撃を与えた‘Ivory Queen of Soul’(白きソウルの女王)ことティーナ・マリー(Teena Marie)が、生前に完成させていたとしていた遺作がついに来年1月に発売となることが明らかになった。

ティーナ・マリーは生前、Twitterで頻繁にツイートをしてファンとの交流を図っており、亡くなる前夜の25日深夜にもツイートをしていた。亡くなる4日前の21日には「14枚目の新作を間もなく発表するわ! Cash Money Classicと再契約するの」「新作は完成してるわよ! 私自身と私のパートナー、ダグラス・カール・グリズビー(Douglas Karl Grigsby)でプロデュースしているの」と、新作発表が間もなくであることも明かしており、その矢先の悲報となった。

遺作となったそのアルバムのリリースに向けて、娘のアリア・ローズ(Aria Rose)が尽力していることが昨年明らかになっていたが、ついに発売に漕ぎ着いたようだ。R&B情報サイトのUrbanBridgezが独占ニュースとして報じたところによると、ニュー・アルバムのタイトルは『Beautiful』で、来年の1月15日にCash Moneyを抱えるUniversalからリリース予定とのこと。リード・シングルは“Luv Letter”という曲になり、10月22日からiTunesなどでデジタル・リリースがスタートするが、UrbanBridgezではジャケット写真に加えて、30秒ほどの試聴音源も独占公開されている。

ティーナ・マリーは80年代に活躍し、近年も現役で活動を続けていたミュージシャンで、ほとんどの曲を自身で作詞作曲、そのヒット曲の数々が現在もサンプリングやカバーされるなど人気。白人女性ながらブラック・コミュニティからの圧倒的な支持を得た特異な存在だった。また、82年に契約していたモータウンに訴訟を起こし、新曲などをまったくリリースしないままアーティストを契約で縛るのは違法であるという判決を手にした。これは後にThe Brockert Initiative(*Brockertはティーナ・マリーの出生名の姓。Teena Marie Law=ティーナ・マリー法とも言う)と呼ばれ、この判例によって多くのアーティストがレコード会社から不当に契約で縛られることから解放されるなど、女性シンガーにかぎらず後進のアーティストたちに多大な影響を与えた伝説的な存在。ティーナは、娘のアリア・ローズの19歳の誕生日とクリスマスを母子で祝った翌日、米時間の2010年12月26日午後、カリフォルニア州にある自宅で睡眠中に亡くなっているところをアリアに発見された。54歳だった。自然死と診断されており、亡くなる1ヵ月前にティーナはてんかんの大発作を起こしており、この発作が急死につながったとされている。