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分裂アン・ヴォーグ、ドーンとマキシーンが新グループ名を発表

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90年代に歌の実力とルックスを兼ね備えた女性R&Bグループの先駆けとして大活躍したアン・ヴォーグ(En Vogue)。今夏にメンバーの分裂騒動が巻き起こっていたが、新たな事務所との契約も発表していたドーン・ロビンソン(Dawn Robinson)とマキシーン・ジョーンズ(Maxine Jones)のふたりがデュオを結成、そのグループ名がエアーズ・トゥ・ザ・スローン(“Heirs” to the Throne)になることを発表した。

1997年にドーンが脱退以降、メンバー・チェンジや脱退、再結成を繰り返してきたアン・ヴォーグだが、2008年の「BET Awards」出演をきっかけにオリジナル・メンバー4人で再結成。来日公演も行っていた。しかし今年7月末にドーンが「マキシーンと私は脱退した」と明かし、その後8月に入って、ドーンとマキシーンがGIC Public Relationsという事務所と契約、それぞれソロ作を制作すると発表。

マキシーンはそのプレスリリースの中でも、残るテリー・エリス(Terry Ellis)とシンディ・ヘロン(Cindy Herron)との確執をほのめかしていたが、その後はさらにエスカレート。Twitterで「テリーとシンディは悪よ! 口座を奪い、私を追い出した。そして今度は私に訴訟を起こそうとしてる!」「法廷で会うのが楽しみね」と息巻き、法的トラブルにまで陥ったようだ。このツイートに、‘味方’のドーンも「心配しなくていいわ(笑)。あいつらが悪いという真実は遅かれ早かれ明らかになるもの。そのメッセージ、消しちゃだめよ!(笑)」とコメントしている。

こうした決定的な分裂状態にある中、個々のソロ制作に加えて、一緒にツアーもすると発表していたドーンとマキシーンが、デュオとして活動することを正式に発表。エアーズ・トゥ・ザ・スローンという名義になるとした。王位継承者というこのデュオ名は、自分たちが正統なアン・ヴォーグであるとする主張を込めていると思われる。プレスリリースの中でも「私たちのボーカルのすごさをファンの皆さんにちゃんと見せられる準備が整いました。私たちはアン・ヴォーグでの活動ではなにかしら制限を受けていましたが、これからは新しいスタイルとサウンドに挑戦できるのです」と、テリーとシンディたちへの批判が込められている。ドーンとマキシーンは、エアーズ・トゥ・ザ・スローンのデビュー作のためにスタジオ入りしているとの話だが、以前に発表されたソロ作とは別なのかどうかは説明されていない。

新生デュオとしての新しいアーティスト写真も公開され、エアーズ・トゥ・ザ・スローンの公式サイトもオープン、「アン・ヴォーグは過去。私たちの旅が新しく始まった。EVolutionの目撃者になって」と高々と宣言しているドーンとマキシーンだが、テリーとシンディはどうするのか、今後アン・ヴォーグはどうなるかなど、まだまだ波乱は続きそうだ。