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TLCレフト・アイの妹分ナティーナ、交通事故で亡くなる

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TLCの故レフト・アイ(Lisa ‘Left Eye’ Lopes)のバックアップを受けて1999年にデビューした女性3人組グループ、ブラック(Blaque / Blaque Ivory)のリーダーで女性ラッパーのナティーナ・リード(Natina Reed)が交通事故に遭い、そのまま亡くなったことが明らかになった。32歳の若さだった。

これは米時間で10月26日、まずTwitterでナティーナが亡くなったというニュースが流れ、その後、アトランタでひき逃げに遭い、帰らぬ人となったという速報が流れた。後に彼女たちとも縁のあるミッシー・エリオット(Missy Elliott)らのアーティストも追悼ツイートを行い情報が拡散したが、ナティーナのかつての婚約者で、一子をもうけたラッパーのコラプト(Kurupt)の関係者筋が認めたのに続いて米時間で27日、ブラックのメンバーであるブランディ(Brandi Williams)とシャマーリ(Shamari De’Voe)がそれぞれ、ナティーナが亡くなったことを認めた。また、地元警察からも発表があり、それによると、ナティーナを轢いた運転手から米時間で26日午後10時半に救急車の要請があり、近くの救急センターに運ばれたものの、通報から29分後、死亡が認められたという。状況調査は継続中だが、今のところ運転手の過失による事故ではなかったとみなされているという。ナティーナにはコラプトとのあいだにもうけた10歳の男の子がいる。

ブランディはTwitterで「昨夜、世界は永久に変わってしまった。人生は常に同じとは限らないのね……。彼女は私の姉妹だった」とコメント。シャマーリは、「私の心と魂がとても痛い。私の姉妹、私の親友よ、これからも愛している」「私の知るかぎり、世界は永久に変わってしまった。あなたと再び会える日まで、あなたは天使のふとことで安らかにいてね。愛しているわ、ナティーナ」と綴っている。また、映画『チアーズ!』(原題『Bring It On!』)でブラックの面々と共演した女優のゲイブリエル・ユニオンらも「なんて悲しいニュース」などとショックを隠しきれないコメントをしている。

ブラック(海外ではブラック・アイヴォリー)は、ナティーナがTLCのレフト・アイ(Lisa “Left Eye” Lopez)の友人であったことがきっかけとなり、TLCの妹分グループ的な形で1999年にデビュー。ファースト・アルバム『Blaque』は100万枚を超えるセールスを記録、映画『チアーズ!』に出演するなど当初は順風満帆だったが、ナティーナの妊娠出産や、音源の全曲リークなどの問題もあって2ndアルバムは発売中止。2002年4月には後ろ盾となっていたレフト・アイが事故死し、所属レーベルをElektra Recordsに変えて3rdアルバムを制作していたものの、これもうまくいかず、オリジナル・アルバムは結局99年のデビュー作“Blaque”の1作のみとなっている。2008年にはTLCのT-ボズ(T-Boz)の家にブラックのメンバー全員が居候し、復活アルバムの制作を追いかけるというリアリティ番組も企画されたが、当時それぞれが個々の活動やプライベートに忙しかったため、これも予告編まで出来ながら頓挫している。今年2012年はレフト・アイの10周忌のため、7月に開催された「Left Eye Music Festival」に久々に3人揃っての姿を見せ、グループとしての再活動が期待された矢先の出来事だった。また、奇しくも10年前のレフト・アイの急死も交通事故によるものだった。