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ネリー・ファータド、新作の「大コケ」について語る

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世界で1000万枚を超える大ヒットを記録した『Loose』以来、英語アルバムとしては6年ぶりとなるニュー・アルバム『The Spirit Indestructible』を9月にリリースしたネリー・ファータド(Nelly Furtado)。しかしアメリカで発売1週目、なんと6000枚を切るという大苦戦を強いられ、本国カナダでもトップ10入りを逃すなど、前作とは比べものにもならない大不調ぶりが話題を呼んでいるが、これについてネリー・ファータド自身が口を開いた。

スペイン語アルバムとなった2009年の『Mi Plan』でもアメリカで初週1万3000枚を記録したネリー・ファータドだが、大半の曲をマイケル・ジャクソンやジャネットを手がけたことで知られるロドニー・ジャーキンス(Rodney "Darkchild" Jerkins)がプロデュースし、ナズ(Nas)らがゲスト参加した6年ぶりの英語アルバム『The Spirit Indestructible』は“大コケ”。アメリカでの発売1週目は5731枚で初登場79位という結果で、『Loose』の初週22万枚の3%以下という惨憺たる結果に。イギリスでも初週2637枚で初登場46位、本国カナダでも初登場18位となるなど、非常に厳しい滑り出しとなった。

この結果についてHuffington Postのカナダ版のインタビューに応えた彼女は、「私のアルバムは大体そうよ。初動が良かったアルバムはほとんどないもの」とコメント。また、「私は音楽の世界をグローバルに捉えているし、いろんな国のマーケットに進出している。私は常に新しい道や機会を探しているし、だからチャートの結果は私には意味がないもの」と説明し、特に気にしていない様子だ。もっとも、本人はともかく、所属レーベルのInterscope Recordsがどう思っているかは彼女の今後のキャリアにとっても気がかりなところだ。

今回のセールス低迷については、特に先行して発表された“Big Hoops (Bigger The Better)”や“Spirit Indestructible”が米チャートで圏外となるなど、リード・シングルの失敗が大きいとされている。ネリー・ファータドは発売前のインタビューで、「ラジオでかかっているような曲は、それがどんなに魅力的でも一切聴かずにスタジオに籠って制作したわ。同時代的なものは、それはそれでいいんだけど、でも、外に出てしまうと嫌でも耳に入るわよね。そして、流行りの曲にハマってしまったら、アルバムはきっとオリジナルのサウンドじゃなくなるのよ。私はすごい吸収してしまうから。私はカメレオンみたいな人間だから、カメレオンに‘エサ’を与えるのには注意深くなきゃいけない(笑)」と、意図的に「流行り」から離れたサウンドを狙ったことを明かしている。