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T-ボズが10年ぶりの「TLC新作」制作を宣言

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2002年4月25日に亡くなったメンバーのレフト・アイ(Lisa “Left Eye” Lopes)の10周忌となる今年、TLCの残されたメンバー、T-ボズ(Tionne “T-Boz” Watkins)とチリ(Chilli)のふたりが、10年ぶりとなるTLC新作のレコーディングに着手することを発表した。

これは、現地時間で11月3日にリバプールで開催されたイギリスのブラック・ミュージック系音楽賞 MOBO Awards(Music of Black Origin Awards)で発表されたもの。3人揃っての活動時期は10年に満たないながら、これまでに全世界で1500万枚以上を売り上げ、その個性で後進のガールズ・グループに多大な影響を与えたTLCは、同Awardsで「Outstanding Contribution To Music」(音楽へのめざましい貢献) という功労賞を授賞。この華々しい授賞式の舞台で、TLCとしての新たなレコーディングをする予定であることをT-ボズが明かした。彼女は、「私たちは、引き続きTLCサウンドを作っていく。今この時に必要とするレベルまで進化したサウンドをね」「私たちはスタジオに入って、いま私たちがどうしたいかを考えはじめなきゃいけない。まず自分自身を見つけて、それから道が見つかるもの。そうすれば知らないうちにアルバムは出来上がっているわ」とコメント。時間はかかりそうだが、2002年の『3D』以来となる新作に向けて前向きな様子だ。また後にTwitterで、「今夜は素晴らしかった……でもこれからあと3日、ロンドンで過ごすわ。スタジオで曲を書くのよ……誰と制作しているかは都度お知らせするわね!」と綴っており、すでに動き出している様子。

MOBO Awardsでは、TLCのふたりが「Outstanding Contribution To Music」を受け取る際、英国の新人女性トリオ、ストゥーシー(StooShe)がプレゼンターを務めたが、このストゥーシーはTLCの名曲“Waterfalls”をカバーしており、オリジナルへのオマージュも込めたミュージック・ビデオには最後にT-ボズとチリも登場、若い3人を暖かく見守っている。また、同じくイギリスの女性グループ、リトル・ミックス(Little Mix)が間もなく発売するデビュー・アルバム『DNA』には“Red Planet”という曲でT-ボズがゲスト参加しているなど、ここ最近はイギリスの音楽シーンと急接近中のため、早々に新曲が聞ける可能性もありそうだ。なお、この“Red Planet”についてT-ボズは、「私が書いたこの曲が売れて嬉しいけど、同時に自分に怒っているの、TLCのために取っておけばよかったって……」ともツイートしていた。

TLCは、MTV系テレビ局VH1によるTV映画として彼女たちの伝記映画のプロジェクトが始動いることが昨年末に報じられたほか、今春に故人となるラッパーの2パック(2Pac)の「復活」で話題となったホログラム技術を使って、レフト・アイを「復活」させてのツアーも噂されている。