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インディア・アリーがニーナ・シモン伝記映画を痛烈批判

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イスラエル人ミュージシャン、イダン・ライヘル(Idan Raichel)とのコラボレーション作『Open Door』の発売延期が続いている実力派女性シンガーのインディア.アリー(India.Arie)が、撮影がスタートした故ニーナ・シモン(Nina Simone)の伝記映画について痛烈な批判をし、話題を呼んでいる。

多くの女性アーティストたちに影響を与えたジャズ/ソウルの伝説的なシンガー、ニーナ・シモンの伝記映画は、以前からメアリー・J.ブライジ(Mary J. Blige)主演で企画されていたものの、今年8月になってメアリーの降板が明らかになり、『アバター』のヒロイン役で知られる女優ゾーイ・サルダナ(Zoe Saldana)主演で進められている。メアリーの段階から、ニーナの実の娘で遺産管財人であるシモーネ(Lisa "Simone" Celeste)はずっとこの伝記映画に対し「非公認の作品」「遺族は無視された」とコメントを続けている‘トラブル’も知られるが、このゾーイ主演について今度はグラミー授賞シンガー、インディア.アリーがもの申した。

事の発端は、ゾーイの撮影中の風景をうつした写真が明らかになったことにある。ここでゾーイは、ニーナ・シモンに成りきるため、肌の色を濃くし、さらに鼻や歯なども特殊メイクを施している様子で、これについて賛否両論が飛び交う中、インディア.アリーは、Twitterで不快感を表明。「あれは異様でしょ。まるで、“偽モノの鼻をつけた黒っぽい肌の人”って感じ。うそでしょ?!」「これよりもっとちゃんとニーナ・シモンの栄光を受け継ぐことができる人がいないと?」「まるでパロディだわ。強制的にやらされているとしても、正しいことじゃない! この写真、私はまったく好きじゃない」と、「まったく好きじゃない」の部分を大文字で強調、「このイメージは……ただ悲しくなるわ」と、映画に対する怒りや悲しみを吐露している。このゾーイの「ニセ鼻」などのメイクは、特にアフリカ系女性のあいだで問題視されており、アフリカ系の容姿が不利に働くエンターテイメント界で成功したニーナ・シモンへの侮辱だという声もあがっている。

なおしばらく新作リリースの途絶えているインディア.アリーだが、11月4日に久々に新曲“6th Avenue”をデジタル・リリースしている。